今日の太陽2025/06/05

20250605太陽
昨日夕方から埼玉を中心に湧いた局所的な大雨地域が隣の茨城までやって来たため、当地も今朝まで断片的に雨が降りました。朝からは急回復し、久しぶりに爽やかな青空が広がっています。昼には29.8度に達した空気が4m/sを越える風を伴って容赦なく窓から流れ込みました。

20250605太陽リム
左は13時過ぎの太陽。雲が無いと多少シーイングが悪くてもよく写りますね。8:28JSTにM1.11クラスフレアが右上の活動領域14100で発生。左下の14105もプラージュが明るいです。左端に大きなプロミネンスが見えてきました。右下の細いプロミネンスは昨日見えていたものと同一です。※位置角は随分違いますが、日本が夜の時間も連続で見えており、裏側を移動しているようなので…。

HAKUTOが降り立てなかった氷の海2025/06/06

20250605アルキメデス、プラトー、ゴルトシュミット
昨夕から夜半まで晴れの予報でした。珍しく月が見える時間帯の晴れ間だったので、HAKUTO再挑戦に併せて望遠鏡を向けてみました。


雲は無いものの生憎昼間の風が残っており、望遠鏡が揺さぶられました。それがなかったとしてもシーイングが初冬並に悪く残念。それでも月を見るのがとても久しぶりでアドレナリン出まくりでした。

20250605_11624月
左画像はHAKUTOが目指していた氷の海付近(プラトーの右上)。翌朝の報道で失敗したことを知り残念な思いですが、ひとつひとつの失敗を糧に次の目標に取り組むしかありません。


南西に少し傾いたころ全景も撮ってみました。右画像は5日21:30頃の撮影で、太陽黄経差は約116.24°、撮影高度は約37.89°、月齢は9.39。宵よりもシーイングが悪化、天気がゆっくり下っているのが分かりました。欠け際は見所がたくさんですね。

20250605コペルニクス、アペニン山脈、アルキメデス
左画像はHAKUTOランディングポイントのほか何ヶ所か撮影したうちの一枚。アペニン山脈はすっかり明るく、コペルニクスはちょうど夜明けです。すぐ上にあるQuincunx(→2024年3月20日記事参照)は少し遅過ぎ、サイコロの5の目よりもたくさんの点が見えてしまっていました。

ティコやマギヌス、クラビウスなどが朝を迎えた南部もなかなか素晴らしい。もうちょっとシーイングが良ければなぁ…。

夜半に月が沈む頃にはもう空が薄雲に覆われ、その後は★も全く見えなくなりました。

今日の太陽とハロ現象2025/06/06

20250606太陽
朝から薄雲のかかった空。日差しはあるけれど太陽観察にはやや難ありです。午前中から風が強く、ときおり風速6m/s越え。気温も29.5度に達しました。

20250606太陽リム
左は14:40過ぎの太陽。昼から何度も挑戦したけれど、雲がほぼ途切れたのはこの時間帯のみでした。左下、活動領域14105のプラージュがフレア並に輝いてますね。Cクラスフレアは何度も起こっているので、そのひとつかも知れません。中央北側、こじんまりと明るいのは14106。長いダークフィラメントも目立ちます。昨日左端に出ていたプロミネンスは光球内に入ってきました。

20250606内暈と環水平アーク
午前中はクッキリした内暈に加え、とても淡い環水平アークが見えました(左画像・点線円内)。画像ではタイミングが悪くてほとんど見えていませんが、肉眼で虹色が分かる程度の濃さになった時間帯もありました(一瞬です)。

今日の太陽とハロ現象2025/06/07

20250607太陽
昨夜から今朝は曇り。朝からはやや回復したものの、巻雲が全天を覆い、ほとんど途切れませんでした。

20250607太陽リム
左は14:30ごろの太陽。薄雲越しです。中央左下、広範囲に黒点がある活動領域14105がだんだん中央子午線に近づいてきました。後続の黒点もありますが小さいものばかり。相変わらず長いダークフィラメント。目立つプロミネンスは少ないけれど5時方向にまとまって見えていますね。

20250607光環
今日は断片的に内暈が出ていたほか、太陽観察前には派手な光環と、小さな彩雲が所々見えていました。右画像は物干し竿に太陽を隠して撮影したもの。白飛びで光環の色をなるべく失わないような撮り方の工夫です。