2026年でいちばん太陽が大きく見える日です2026/01/04

20260104太陽
昨夜から今朝も良く晴れ、放射冷却によって雪が降った3日朝よりも気温が3度くらい冷えました。室内でも寒いところは一桁台。

20260104太陽リム
左は12時過ぎの太陽。冬至前よりも少しずつ撮影タイミングがズレているのが感じられます。昨日から左端やや下に見えている黒点周囲は活動領域14334と採番されました。もうひとつ、リムぎりぎりに黒点が出てきたようです。その他の活動領域は全て右半球に移りました。右上リムのプロミネンスが素晴らしいですね。

20260104太陽の大きさ比較
さて、本日2:16ごろ地球が近日点を通過しました。今日の太陽は一年間でもっとも大きく見えます。昨年7月4日の遠日点通過日に同じ機材で撮った画像と比べたのが左画像。これくらいの変化です。

ご存知の通り太陽面はその向きを変えます。約一ヶ月で自転するため月面秤動のような「片面を向けたままの首振り」にはなりませんが、中央緯度(土星で言うなら環の傾き)および自転軸を東西に傾げる(方向角が変わる)のはそれぞれ約1年周期になります。2026年を計算すると下A・B図の通り。今日時点の中央緯度はマイナス3°付近なので、太陽の南極側が少し見えていることになりますね。

昨夜の満月も今年の中では大きいほうであり、また南極を地球側に向けていました。全くの偶然ながら、面白いものです。大きなもの同士で皆既日食になったら、どう見えるのでしょうね?ちょっと興味が湧いたので調べてみると、近日点プラスマイナス10日程度の期間に起こる日食はほとんどが金環日食または部分日食でした。唯一(?)2038年12月26日にオーストラリア南部あたりで見える日食が2分あまり皆既になりました。月の見かけは太陽の視直径最大値をなかなか超えられないってこと?

  • 2026日面中央緯度

    A.2026年の日面中央緯度
  • 2026日面方向角

    B.2026年の日面方向角


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