今日の太陽とハロ現象2025/07/01

20250701太陽
昨夜から今朝にかけて、薄雲が度々通過する星空でした。朝からもはっきりしない空が続きます。午後になって雲が少し薄くなった時に太陽観察を強行。その後15時ごろから竜巻注意情報が発令、雷鳴が聞こえ始まりました。関東から東海にかけてあちこちに雷雲が発生しています。

20250701太陽リム
左は13:30ごろの撮影。雲越しです。細かな黒点を伴った活動領域が一気に増え、あちこちにプラージュが見えています。右リムにあった太いダークフィラメントがいよいよプロミネンスとして見え始めました。右上のものもまだ続いてますね。

太陽観察の前には立派な内暈と、ほとんど分からないような環水平アークが見えました(下A・B画像)。環水平アークは画像よりも目で見たほうが分かり易かったです。

気象庁アメダス速報値の本日0時から16時までの集計による夏日地点数は881、真夏日地点数は662、猛暑日地点数は119、国内最高気温は埼玉県鳩山ポイントの38.1度。二日連続の猛暑日地点数100越えです。

  • 20250701内暈

    A.内暈
  • 20250701環水平アーク

    B.環水平アーク


【夕方追記】

16時台から雨が降り出し、やがて激しい雷雨に。かなり近くで何度か落ちたようです。雷が去ったあと窓を開けたらヒンヤリした空気が流れ込みました。わずかな晴れ間から日が差し、断片的ながら主虹と副虹が見えました(下C画像)。しばらく観察していたら、主虹より副虹のほうが明るくなったり、虹の向こうに稲光が走ったり、なかなか観ることができない光景を目にすることができました。雷雨が強まり始める直前の関東甲信付近・降水ナウキャストは下D画像の通りです(気象庁サイトから引用)。でもね、これで終わりじゃないのです。これから夜にかけてが本番…。

  • 20250701虹

    C.虹
  • 20250701-1630JST降水ナウキャスト

    D.降水ナウキャスト(16:30)


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