SWANカメラがとらえたMAPS彗星 ― 2026/03/24
MAPS彗星(C/2026 A1)がSOHO-SWANカメラに写り出している(ほど明るくなってる)とのことなので、検出してみました。
左は3月10日から23日UTまでのSWAN画像をGIF動画にしたもの。クリックして再生してください。右下、赤丸のところが彗星位置です。ほとんど見えなかった光芒が次第にはっきりしてきた様子が見て取れますね。
答え合わせのため、今日時点の軌道要素でSWANに合わせた図法(サンソン図法)によるMAPS彗星チャートも描いてみました。この図で右端=左端が春分点(天の赤道に対する黄道の昇交点)、中央が秋分点(同・降交点)です。
画像をチャートに重ねると彗星位置は間違いないので、彗星の成長をとらえているのだと思われます。黄緯0°(太陽の通り道)への素早い接近・離脱がサングレイザーを物語っていますね。太陽に近づいたらとんでもなく明るくなるでしょうか。LASCOカメラと併せて楽しみです。
参考:
SWANカメラが見たSWAN彗星(2025/04/20)………過去の大彗星のSWAN動画があります
左は3月10日から23日UTまでのSWAN画像をGIF動画にしたもの。クリックして再生してください。右下、赤丸のところが彗星位置です。ほとんど見えなかった光芒が次第にはっきりしてきた様子が見て取れますね。
答え合わせのため、今日時点の軌道要素でSWANに合わせた図法(サンソン図法)によるMAPS彗星チャートも描いてみました。この図で右端=左端が春分点(天の赤道に対する黄道の昇交点)、中央が秋分点(同・降交点)です。
画像をチャートに重ねると彗星位置は間違いないので、彗星の成長をとらえているのだと思われます。黄緯0°(太陽の通り道)への素早い接近・離脱がサングレイザーを物語っていますね。太陽に近づいたらとんでもなく明るくなるでしょうか。LASCOカメラと併せて楽しみです。
- 星図は自作プログラムによります。惑星は表示していません。彗星位置はSWANカメラ(SOHO)視点での計算ですが、SOHO位置を厳密に算出するのは困難なので、平均的位置としています。
- 当たり前ですが上記計算と地心計算とを比較すると、視点によって彗星位置が少し変わることが分かります。
- SOHO-SWAN画像が黒くなっている部分は太陽付近(前方)および地球方向(後方)を避けているせいと思われます。
- サンソン図法では通常の縦横比が1:2ですが、SWAN画像はだいたい2:3になっており、横方向が縮められています。もともと等積図法ではないため、同じ大きさの星像が同じ等級とは限りません。描画位置で変わってしまいます。
- SWANは原則1日1回の全天観測のようですが、必ずしも毎日ぶん揃っている訳ではありません。
- サンソン図法に投影するための元画像がどこかにあると思われますが、一般公開されているかどうか分かりません。元画像ではもっと詳しい挙動が分かると思われます。
参考:
SWANカメラが見たSWAN彗星(2025/04/20)………過去の大彗星のSWAN動画があります




