今日の太陽と、まだまだ続く黒潮大蛇行 ― 2023/11/03
朝からよく晴れています。午後は汗ばむくらいに暖かくなりました。気象庁アメダス速報値の本日0時から15時までの集計による夏日地点数は357、なんと、真夏日地点数は3(いずれも沖縄・石垣島、下地島、鏡原の各ポイント)。もっとも北寄りの夏日地点は青森県野辺地ポイントなどで25.4度。
左は10時過ぎの太陽。左リムにはまだ採番されていない次の黒点たちが顔を出していました。順調ですねぇ。いくつかダークフィラメントの一部がプロミネンスとして見えています。左上リムには糸のように細いプロミネンスが(一応?)ループを描いています。
ところで昨夜は穏やかな快星夜でしたが、日本付近にあまり雲がなかったので海面温度を見るのに良い機会と思い、気象衛星ひまわりのバンド7画像を左に引用しました(2日21:00JSTの画像/画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。紀伊半島沖や四国沖に周囲より暗い(=海面温度が低い)地域が舌状に広がっていることが分かりますね。これが黒潮大蛇行です。
今年3月1日記事にも書きましたが、歴代最長となった今回は、10月が終わった時点で実に6年3ヶ月が過ぎ、6年4ヶ月目に突入しました。こんなに長いと日本近海の海の生態系が変わってしまいそう。いったいいつまで続くのか…。
左は10時過ぎの太陽。左リムにはまだ採番されていない次の黒点たちが顔を出していました。順調ですねぇ。いくつかダークフィラメントの一部がプロミネンスとして見えています。左上リムには糸のように細いプロミネンスが(一応?)ループを描いています。
ところで昨夜は穏やかな快星夜でしたが、日本付近にあまり雲がなかったので海面温度を見るのに良い機会と思い、気象衛星ひまわりのバンド7画像を左に引用しました(2日21:00JSTの画像/画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。紀伊半島沖や四国沖に周囲より暗い(=海面温度が低い)地域が舌状に広がっていることが分かりますね。これが黒潮大蛇行です。
今年3月1日記事にも書きましたが、歴代最長となった今回は、10月が終わった時点で実に6年3ヶ月が過ぎ、6年4ヶ月目に突入しました。こんなに長いと日本近海の海の生態系が変わってしまいそう。いったいいつまで続くのか…。



