まもなく衝を迎える木星2025/12/30

20251229木星
2026年の年明け早々に木星が衝を迎えます。昨夜晴れていたので、土星と木星とを観察してみました。身辺諸々あって秋以降はなかなか月惑星に望遠鏡を向けられず、土星は一ヶ月ぶり、木星は二ヶ月ぶりのご対面。まぁこんな時期なのでシーイングは悪かったけれど、初冬にしては若干落ち着いていました。

左は21時過ぎの木星。まだ東空中空なので川底の石を観ているようなヨレヨレ像でしたが、なんとか仕上げてみました。大赤斑が中央を横切る最中でした。12月下旬時点で大赤斑の経度は75°あたりと思われ、2025年の一年間で十数度ドリフトしました。来年はどのくらいドリフトするでしょうかね?

衝を迎えるのは2026年1月10日頃です。この付近で起こることをメモしておきます。

    【2026年1月10日の木星メモ】
  • 黄経衝の瞬時:17:42:09 JST
  • 赤経衝の瞬時:18:30:49 JST
  • 地球最接近:9日 17:05:09 JST、4.231685 AU
  • 位相角最小の瞬時:17:30:11 JST、0.0493°


20251229土星
木星の数時間前には土星も観察。一ヶ月見ない間にかなり小さくなりました。悪シーイングながらも環の傾斜が増していることが確認でき、また本体手前を横切るあたりは本体よりも環のほうが明るく感じました。

合は2026年3月25日ですが、夕空で土星を楽しめるのは2月上旬くらいまででしょう。その頃には直線状ではなく環らしい形に見えるだろうと期待が膨らみます。寒い季節ですが、できるだけ追ってみようと思います。

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