地球に接近している3I/ATLAS ― 2025/12/18
まもなく地球に最接近する恒星間天体3I/ATLAS。一頃よりは暗くなったもののまだ十分に楽しめ、彗星としての活発な活動も確認できます。左画像で左下方向に伸びる尾はアンチテイル。この画像では全く写ってませんが、アンチテイルとは反対向き(右上方向)にとても長いイオンテイルが伸びているとのこと(参考:Gerald Rhemann氏とMichael Jäger氏による撮影画像)。ちなみに計算上の尾の方向角は来年1月中旬くらいまで290°前後(北を上として2時方向)を保ちます。
昨夜時点の最新軌道要素で計算すると、地球への最接近は12月19日の6:03UT(19日15:03JST)。明日19日明け方は少し雲が多い予報のため、今日18日未明に撮影した次第。街灯が明るい近くの公園でもなんとか写ってくれました。約80分の移動ですが、思っていたよりはゆっくりです。接近と言っても1.7975AU程度ですからね。
3I/ATLASは来年1月22日にちょうど衝を迎えますから、年末から一ヶ月ほどは一晩中観察できるでしょう。大きめの望遠鏡や電子観望などで容易に確認できます。滅多にやって来ない太陽系外からの訪問者(?)をぜひご覧ください。なお「ベントラ ベントラ スペース ピープル」と唱えても何も起こりませんので、くれぐれも過剰な期待を持ちませんように。
参考:
どこへゆく、恒星間天体3I/アトラス(2025/07/15)
昨夜時点の最新軌道要素で計算すると、地球への最接近は12月19日の6:03UT(19日15:03JST)。明日19日明け方は少し雲が多い予報のため、今日18日未明に撮影した次第。街灯が明るい近くの公園でもなんとか写ってくれました。約80分の移動ですが、思っていたよりはゆっくりです。接近と言っても1.7975AU程度ですからね。
3I/ATLASは来年1月22日にちょうど衝を迎えますから、年末から一ヶ月ほどは一晩中観察できるでしょう。大きめの望遠鏡や電子観望などで容易に確認できます。滅多にやって来ない太陽系外からの訪問者(?)をぜひご覧ください。なお「ベントラ ベントラ スペース ピープル」と唱えても何も起こりませんので、くれぐれも過剰な期待を持ちませんように。
参考:
どこへゆく、恒星間天体3I/アトラス(2025/07/15)
20-21日の土星と恒星間天体ATLAS彗星 ― 2025/11/21
昨宵も晴れたので日暮れと共に望遠鏡をセット。土星に向けました。気流は前日ほど乱れてなくて、時々大きく震える以外は比較的落ち着いたシーイング。
左は撮影中央時刻が18:42、50分強で30シーンのデローテーション。前日悩まされたADCトラブルは、何度か大きく回したあとで調整したらうまくいきました。赤道帯・北側に出ていたアーティファクトも消えてます。あれは何だったのだろう…?
シーイングが良かった15日撮影と比べても遜色なく、本体模様が良く出てくれました。環の明るさはほとんど変わりません。人によって暗く感じたりしているようですが、薄さに対して望遠鏡の解像度が不足したりシーイングが悪いせいと思われます。星像が太るほど暗くなりますからね。でもまぁ長期に渡って細い環を確かめられるのは今年の特権ですから、大いに楽しみましょう。
このまま完全消失することなく24-25日を過ぎて行くのでしょう。それにしても衝の頃から比べて小さくなりました。光度も落ちつつあるため、フレームの露出を数ミリ秒長くしたりゲインを微調整して対処しています。
仮眠後、今度は明け方に高くなってきた恒星間天体・ATLAS彗星(3I)を撮影しました。以前撮影した7月下旬ころは本当に暗い恒星状でしたが、今回は彗星らしさが出ています。明確にATLAS彗星と言っていいんじゃないかと思います。
下A・B画像はFが大きい望遠鏡で街中の光害地からの撮影のため明瞭ではありませんが、2時方向に淡く伸びるメインの尾、8時方向に短く伸びた明るめのアンチテイルが出ています。核を中心に近傍が異様に明るく、その外周を包む緑色のコマも発達していますね。Michael Jaegerさんの画像などを見ると、下画像の対角の2倍以上イオンテイルが伸びているようです。
最大光度からは10日あまり過ぎたけれど、12月19日UTに地球に接近するころが大きな見せ場になりそうです。高度もぐんぐん上がるからとても観察しやすいでしょう。どんな姿になるか楽しみですね。
左は撮影中央時刻が18:42、50分強で30シーンのデローテーション。前日悩まされたADCトラブルは、何度か大きく回したあとで調整したらうまくいきました。赤道帯・北側に出ていたアーティファクトも消えてます。あれは何だったのだろう…?
シーイングが良かった15日撮影と比べても遜色なく、本体模様が良く出てくれました。環の明るさはほとんど変わりません。人によって暗く感じたりしているようですが、薄さに対して望遠鏡の解像度が不足したりシーイングが悪いせいと思われます。星像が太るほど暗くなりますからね。でもまぁ長期に渡って細い環を確かめられるのは今年の特権ですから、大いに楽しみましょう。
このまま完全消失することなく24-25日を過ぎて行くのでしょう。それにしても衝の頃から比べて小さくなりました。光度も落ちつつあるため、フレームの露出を数ミリ秒長くしたりゲインを微調整して対処しています。
仮眠後、今度は明け方に高くなってきた恒星間天体・ATLAS彗星(3I)を撮影しました。以前撮影した7月下旬ころは本当に暗い恒星状でしたが、今回は彗星らしさが出ています。明確にATLAS彗星と言っていいんじゃないかと思います。
下A・B画像はFが大きい望遠鏡で街中の光害地からの撮影のため明瞭ではありませんが、2時方向に淡く伸びるメインの尾、8時方向に短く伸びた明るめのアンチテイルが出ています。核を中心に近傍が異様に明るく、その外周を包む緑色のコマも発達していますね。Michael Jaegerさんの画像などを見ると、下画像の対角の2倍以上イオンテイルが伸びているようです。
最大光度からは10日あまり過ぎたけれど、12月19日UTに地球に接近するころが大きな見せ場になりそうです。高度もぐんぐん上がるからとても観察しやすいでしょう。どんな姿になるか楽しみですね。






