今日の太陽とハロ現象 ― 2025/05/28
曇りや雨が続き、太陽が顔を出してくれたのは五日ぶりとなりました。長持ちはしなさそうですが貴重な晴れ間で洗濯が捗ります。
左は13時過ぎの撮影。太陽赤緯が高くなり、紫外線も強いですね。浮浪雲が流れており、シーイングは悪かったです。赤道を挟んで左半球の南北に出ている活動領域14099と14100の黒点は、半暗部も含めるとかなりの大きさです。試しに肉眼+太陽観察グラスで観たら両方とも微かに見えました。衰えずに中央まで来たら肉眼黒点級でしょう。左上のプロミネンスが大きいですが、それよりも右端から吹き出た鋭い円弧のプロミネンスがとても綺麗でした。
間もなく6月。太陽観測衛星SOHOから見ると背景にプレアデス星団やヒアデス星団が見え、夏至点まで一ヶ月を割り込んだことが分かります。プレアデス星団の黄経は約60°ですから、夏至点(黄経90°)まで一ヶ月前の目安なんですね。左画像は5月26日6:30UT=26日15:30JSTのSOHO画像。
画像右から左へ移動中の水星も5月30日13:13JSTに外合ですからSOHO写野内。また5月18日8:32JSTに合を迎えた天王星は右へ右へと移動し、SOHO写野から出て行こうとしています。(今日時点では写野外。)6月中旬には木星も見えてくるでしょう。
【追記】
日が傾いたころ洗濯回収がてら空を観察していたら、淡い内暈、幻日、上部ラテラルアークが見えました。左の幻日はとても明るくなりました。ラテラルアークは最初環天頂アークかと思ったのですが、しばらく観ていて下向きの弧であることがはっきりしたので、ラテラルアークと判断した次第。下C画像は水平が取れてないように感じますが、写っているアークは円弧中央から左側だけです。右は雲が足りなくてはっきりしませんでした。
左は13時過ぎの撮影。太陽赤緯が高くなり、紫外線も強いですね。浮浪雲が流れており、シーイングは悪かったです。赤道を挟んで左半球の南北に出ている活動領域14099と14100の黒点は、半暗部も含めるとかなりの大きさです。試しに肉眼+太陽観察グラスで観たら両方とも微かに見えました。衰えずに中央まで来たら肉眼黒点級でしょう。左上のプロミネンスが大きいですが、それよりも右端から吹き出た鋭い円弧のプロミネンスがとても綺麗でした。
間もなく6月。太陽観測衛星SOHOから見ると背景にプレアデス星団やヒアデス星団が見え、夏至点まで一ヶ月を割り込んだことが分かります。プレアデス星団の黄経は約60°ですから、夏至点(黄経90°)まで一ヶ月前の目安なんですね。左画像は5月26日6:30UT=26日15:30JSTのSOHO画像。
画像右から左へ移動中の水星も5月30日13:13JSTに外合ですからSOHO写野内。また5月18日8:32JSTに合を迎えた天王星は右へ右へと移動し、SOHO写野から出て行こうとしています。(今日時点では写野外。)6月中旬には木星も見えてくるでしょう。
【追記】
日が傾いたころ洗濯回収がてら空を観察していたら、淡い内暈、幻日、上部ラテラルアークが見えました。左の幻日はとても明るくなりました。ラテラルアークは最初環天頂アークかと思ったのですが、しばらく観ていて下向きの弧であることがはっきりしたので、ラテラルアークと判断した次第。下C画像は水平が取れてないように感じますが、写っているアークは円弧中央から左側だけです。右は雲が足りなくてはっきりしませんでした。






