気象衛星ひまわりから見えた部分日食による月影2025/09/22

20250922部分日食の月影
日本時間の本日明け方に部分日食が起こりました。見ることができたのは南半球の一部から南極にかけてのみ。最大食分は0.855でした。

結構深い日食でしたので、気象衛星ひまわりからはこの日食による月影通過が見えました。2:30から5:30まで10分おき19シーンを使ってGIF動画にしましたのでクリックしてご覧ください(ひまわりの元画像はNICT)。左に向かって増えてゆく日なたと逆向きに淡い影が右下へ向かって行くのが分かるでしょうか?これがお月様の影なのです。

秋分が近いので赤みを帯びたサングリント(海面などによる太陽の照り返し)が赤道に添って動いてます。この時期特有の動きです。ひまわり・サングリント・太陽がつくる平面が赤道面にあるということです。ひまわりは常に赤道面に居座っていますが、太陽が赤道面にいるのは春分と秋分のみ。したがってサングリントが赤道に添って動くのも春分と秋分のときに限られるのです。

日食になったと言うことは、本日が新月。つい先日起こった皆既月食からもう二週間経ったのですね。そして今日から約二週間後の10月6日は中秋の名月。秋になると季節の歩みが早く感じます。