衝まで残り一週間に迫った土星 ― 2025/09/15
皆既月食から一週間、曇りや雨、雷の日が続いています。昨夜から今朝も小雨予報でした。ところが薄暮の終わりからゆっくり晴れてきて、夜半前まで天気が持ちました。思いがけないチャンス、衝まで約一週間に迫った土星に望遠鏡を向けました。
シーイングはそこそこ良かったものの、時折5m/sを越す風が望遠鏡を揺らし難儀しました。フレームを稼ぐため狭くしているROIの外まで土星が吹っ飛んでしまいます。辛抱しながら何とか45分間の露出を終えることができました。撮影後は急速に雲が出てしまい、登ってきた月は光環に包まれていました。
環はいっそう輝きを増し、土星本体の縁よりも明るく、中央付近は本体と同等になっています。9月8日記事に書いた通り位相角が1°未満になっているので衝効果が出ていると思われます。(この傾斜角でそれが確認できるのかは少し疑問ですが…。)いっぽう環の影(左上画像で環の下側の筋)は消え入りそう。この影は明日16日を境に環の上側(北側)へ投影され始める予定です。ここも注目ポイント。環の傾斜が寝てしまったので、カッシニの間隙は厳しい。環に投影された本体の影もほとんど分かりません。
衝のころはどんな姿になるでしょうか。そして環がいちばん寝てしまう11月24日前後も楽しみ。どれほどの明るさで薄い環が見えるのでしょうね?少しでも良いから晴れて欲しいものです。
シーイングはそこそこ良かったものの、時折5m/sを越す風が望遠鏡を揺らし難儀しました。フレームを稼ぐため狭くしているROIの外まで土星が吹っ飛んでしまいます。辛抱しながら何とか45分間の露出を終えることができました。撮影後は急速に雲が出てしまい、登ってきた月は光環に包まれていました。
環はいっそう輝きを増し、土星本体の縁よりも明るく、中央付近は本体と同等になっています。9月8日記事に書いた通り位相角が1°未満になっているので衝効果が出ていると思われます。(この傾斜角でそれが確認できるのかは少し疑問ですが…。)いっぽう環の影(左上画像で環の下側の筋)は消え入りそう。この影は明日16日を境に環の上側(北側)へ投影され始める予定です。ここも注目ポイント。環の傾斜が寝てしまったので、カッシニの間隙は厳しい。環に投影された本体の影もほとんど分かりません。
衝のころはどんな姿になるでしょうか。そして環がいちばん寝てしまう11月24日前後も楽しみ。どれほどの明るさで薄い環が見えるのでしょうね?少しでも良いから晴れて欲しいものです。



