やっと出会えた新月後の月 ― 2024/07/09
昨夕は雲があったものの前日よりはマシで、明るいうちから月が見えました。低空は厚めの雲があり、金星は見えず。日没後でも熱気がすごいけれど、ひとまず望遠鏡を月に向けてみました。
左画像は8日19:40頃の撮影で、太陽黄経差は約29.35°、撮影高度は約13.23°、月齢は2.49。像はやはりぐにゃぐにゃでピントピークも分からず撮影向きではありませんでしたが、無理矢理仕上げました。相変わらず南カスプが深く、南極点を越してコッハー(Kocher)あたりまで光っていました。リヨ、フンボルト、ネパー、ガウスなどリムを飾る大きなクレーターも確認できます。
もっと細身の状態を撮りたいのだけれど、天気や見晴らし的な要因が折り合いません。準備を周到にしつつ、じっとチャンスを待つしかありませんね。なお今年は日本の一部で8月4日と9月2日の日の出直前に水平月または逆転月になるところがあります。お見逃し無く。
左画像は8日19:40頃の撮影で、太陽黄経差は約29.35°、撮影高度は約13.23°、月齢は2.49。像はやはりぐにゃぐにゃでピントピークも分からず撮影向きではありませんでしたが、無理矢理仕上げました。相変わらず南カスプが深く、南極点を越してコッハー(Kocher)あたりまで光っていました。リヨ、フンボルト、ネパー、ガウスなどリムを飾る大きなクレーターも確認できます。
もっと細身の状態を撮りたいのだけれど、天気や見晴らし的な要因が折り合いません。準備を周到にしつつ、じっとチャンスを待つしかありませんね。なお今年は日本の一部で8月4日と9月2日の日の出直前に水平月または逆転月になるところがあります。お見逃し無く。