2024年でいちばん太陽が小さく見える日です ― 2024/07/05
今日も朝から良い天気。雲はほとんどありません。当地の気温は9時台に30度を突破しました。気象庁アメダス速報値の本日0時から15時までの集計による夏日地点数は870、真夏日地点数は646、猛暑日地点数は153、国内最高気温は三重県粥見(カユミ)ポイントの39.7度。昨日の猛暑日地点数は64地点でしたから、倍以上になりました。
左は12時前の太陽。シーイングが良く細部まで分かります。左下の活動領域13736が段々目立ってきました。左端やや下からまた小さな黒点が登場しています。ここにある大きなプロミネンスは三日経つのにまだ継続中。ずいぶん自転したと思うんですが、回り込んでる感じがしません。
ところで本日は地球が太陽から最も遠くなる「遠日点通過日」。正確には2024年7月5日14:06:08JSTが遠日点通過の瞬時です。今年の近日点通過は2024年1月3日9:38:40JSTでした。残念ながらこの日は天気が悪かったので、翌日に撮った太陽と大きさを比較したのが下A画像。もちろん機材は統一してます。夏場はシーイングが良くなりますね。
また本日の太陽がどんな向きなのか経緯線を入れたのが下B画像。この時期は北半球が少しだけ多めに見える(太陽北極が地球側に向いている)ことが分かるでしょう。下C図に示したように、中央緯度がプラスの状態は9月9日ごろに極大を迎え、12月7日ごろまで続きます。
参考:
太陽面の「向き」のお話し(2017/07/04)
左は12時前の太陽。シーイングが良く細部まで分かります。左下の活動領域13736が段々目立ってきました。左端やや下からまた小さな黒点が登場しています。ここにある大きなプロミネンスは三日経つのにまだ継続中。ずいぶん自転したと思うんですが、回り込んでる感じがしません。
ところで本日は地球が太陽から最も遠くなる「遠日点通過日」。正確には2024年7月5日14:06:08JSTが遠日点通過の瞬時です。今年の近日点通過は2024年1月3日9:38:40JSTでした。残念ながらこの日は天気が悪かったので、翌日に撮った太陽と大きさを比較したのが下A画像。もちろん機材は統一してます。夏場はシーイングが良くなりますね。
また本日の太陽がどんな向きなのか経緯線を入れたのが下B画像。この時期は北半球が少しだけ多めに見える(太陽北極が地球側に向いている)ことが分かるでしょう。下C図に示したように、中央緯度がプラスの状態は9月9日ごろに極大を迎え、12月7日ごろまで続きます。
参考:
太陽面の「向き」のお話し(2017/07/04)