ようやく落ち着いて月面観察 ― 2024/06/15
昨夜から今朝も前夜に続き概ね晴れました。前夜に叶わなかった月面観察を行いました。シーイングは前夜より若干マシになりました。撮影した中から三枚掲載。
14:18ごろに上弦瞬時を迎えており、薄暮がおさまる頃は若干太っているように感じました。左画像は中央の入江を含む明暗境界の真ん中あたり。ヒギヌス谷、トリスネッカー谷、アリアデウス谷など有名どころが良く見えます。アルバテグニウスの東壁から落ちる影がリーゼント頭の横顔に見えます。内部には浅い小クレーターが幾つも見えますね。お隣のプトレマイオスはちょうどRay現象が見えていました。
ちょうど月面X&LOVEデーだったのですが、日没前にすっかり出そろっていましたので場所確認のみになりました。下A画像にはX、L、O、Eの各地形が写っています。ヴァルターにもRay現象が見えています。下B画像は朝を迎えるアペニン山脈付近。まだアンペール山の二つ星までは光が届いていません。月が西に低くなった23時ごろには見えたことでしょう。ピトン山から長い影が伸びています。その北西、アガシー岬からモンブランを経てアルプス谷の根元にかけての山々から櫛のように伸びる影も美しい。毎度見惚れてしまいます。
14:18ごろに上弦瞬時を迎えており、薄暮がおさまる頃は若干太っているように感じました。左画像は中央の入江を含む明暗境界の真ん中あたり。ヒギヌス谷、トリスネッカー谷、アリアデウス谷など有名どころが良く見えます。アルバテグニウスの東壁から落ちる影がリーゼント頭の横顔に見えます。内部には浅い小クレーターが幾つも見えますね。お隣のプトレマイオスはちょうどRay現象が見えていました。
ちょうど月面X&LOVEデーだったのですが、日没前にすっかり出そろっていましたので場所確認のみになりました。下A画像にはX、L、O、Eの各地形が写っています。ヴァルターにもRay現象が見えています。下B画像は朝を迎えるアペニン山脈付近。まだアンペール山の二つ星までは光が届いていません。月が西に低くなった23時ごろには見えたことでしょう。ピトン山から長い影が伸びています。その北西、アガシー岬からモンブランを経てアルプス谷の根元にかけての山々から櫛のように伸びる影も美しい。毎度見惚れてしまいます。