今日の太陽と昼間の金星2023/07/25

20230725太陽
7月も残り一週間を切りました。今日も朝から快晴。昼頃まで空の所々にモヤモヤした薄い雲がありましたが、少しずつ消えていっているようです。近くのアメダスポイントは18日以来の真夏日になりました。気象庁アメダス速報値の本日0時から15時までの集計による夏日地点数は900、真夏日地点数は774、猛暑日地点数は161、酷暑日地点数は0。昨日の真夏日地点数最多があっさり更新されましたね。本日の最高は群馬県・伊勢崎ポイントの39.5度。

九州北部も本日梅雨明けしたので、全国全てで梅雨が明けました。空梅雨だと感じていたけれど、それは関東だけでしたね。記事末に昨日7月24日までの60日間降水量合計(平年比)について、2020年からの4年間を比べるために気象庁の図を引用しました。関東はこの一ヶ月ほとんど降水がありませんでしたがその前は降っていますので、60日間では平年並。去年のほうがよほどカラカラでした。

20230725太陽リム
左は13:40ごろの太陽。昨日左リムに見えた大きなプロミネンスは光球内に入ってきました。左下に新しいプロミネンスが追加されています。右端に見え始まったものも巨大ですね。やや大きな黒点を有する活動領域13379は中央子午線に到達。その周囲に小規模の活動領域13382・13383が追加されました。

20230725金星
青空の中の金星も観察しました。左画像は13時ごろの撮影で、太陽離角は約26.79°、輝面比は約11.13%、視直径は約48.94″。ファインダーでも形が分かります。内合まで残りおよそ20日。日没後は水星より低くなってしまい、今後は探すのも困難でしょう。

  • 2020年の降水量・60日合計(平年比)

    A.2020年
  • 2021年の降水量・60日合計(平年比)

    B.2021年
  • 2022年の降水量・60日合計(平年比)

    C.2022年
  • 2023年の降水量・60日合計(平年比)

    D.2023年


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