微減光中の超新星SN2021J ― 2021/02/08
昨夜は夜半過ぎまで頻繁に雲が通過し、長時間かかるような撮影観察はできませんでした。夜半過ぎから明け方は雲の通過が少なくなりましたが、気をつけないと雲に覆われていることが時々ありました。
少しずつ暗くなっている超新星SN2021Jが気になっていたので、5日ぶりに望遠鏡を向けました。シーイングがやや悪かったので確かなことは言えませんが、小さなモニター画面では存在がほとんど分からず、暗くなっている印象を受けます。左の撮影画像でも、今まではっきり見えていた白い輝きは失われ、銀河核と同等程度になってました。最近の観測によると、ピーク時だった1月下旬の12.4等から約1等あまり暗くなったとのこと。
夜明けの時間にはまた雲が多くなってしまいました。低空の雲間に見えた細い月がとても美しかったです。12日に新月を迎えます。関東では透明度抜群の冬晴れが期待できる最後の新月期ですから貴重ですね。
少しずつ暗くなっている超新星SN2021Jが気になっていたので、5日ぶりに望遠鏡を向けました。シーイングがやや悪かったので確かなことは言えませんが、小さなモニター画面では存在がほとんど分からず、暗くなっている印象を受けます。左の撮影画像でも、今まではっきり見えていた白い輝きは失われ、銀河核と同等程度になってました。最近の観測によると、ピーク時だった1月下旬の12.4等から約1等あまり暗くなったとのこと。
夜明けの時間にはまた雲が多くなってしまいました。低空の雲間に見えた細い月がとても美しかったです。12日に新月を迎えます。関東では透明度抜群の冬晴れが期待できる最後の新月期ですから貴重ですね。