今日の太陽と明け方の細い月2019/12/24

20191224太陽
クリスマスイヴの本日は朝から良い天気。低空に薄雲が湧いていますが、気にならない程度です。

20191224太陽リム
左は10:30過ぎの太陽。なんと!光球左下に黒点がありました。今日の時点でまだ採番されていないようですが、もう立派な活動領域です。磁場がはっきり見えないのですが、S極先行のようですので、第25太陽周期に属するようですね。プロミネンスは左下リムにごく淡いものが確認できます。(※あとからSpaceweather.comで確認できましたが、S極先行で間違いなさそうです。また北半球にも小さな黒点ができたようですね。20日に見えたフレアや白斑の場所と同一だと思われます。)

20191224明け方の月
ところで、今朝方細い月が登っていましたのでカメラに収めました(右画像)。多段階露光法で光っている側から地球照まで1枚に合成したのに、盛大に出たモヤモヤ光のおかげであまりうまく行きません。湿気が多く、低空がやや霞んでいたせいかも知れないし、機材の一部が曇っていたのかも知れません。地面や周囲の車両などはビショビショで、一部凍ってました。

26日の日食まで残り二日ですが、天気は芳しくないようです。日食に向けて着々と身を削りつつあるお月様ですが、明日からもう雲が出始める天気予報。うむむ、雲越しでもいいからチラッと見えないでしょうか???

NOAA_shmi_maglc_fd_20191225_013429
(25日午後追記)
上述したふたつの黒点群が採番されました。左画像はNOAA-Solar Monitor.orgよりSDO磁場画像。両方とも25太陽周期です(12753:南半球でS極先行/12754:北半球でN極先行)。

今年最後の活動領域になりそうですが、クリスマス&年末年始に合わせて、とてもおめでたいですね。(本日当地は曇ってて観察できませんでしたが…。)


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