淡いハロたちが寒空を彩りました2019/12/15

20191215内暈
未明に月を撮影しているうちから薄雲が出始め、結局明け方には曇り空になってしまいました。11時頃までその雲が残ったので、午前の太陽観察はあきらめました。でもハロ現象が出ていたので、時々気にして空を観察。

左は10時過ぎに見えた内暈です。透明感がありますが色はあまりはっきりしませんでした。ごく淡い幻日も出ていた様な気がしますが、はっきりしません。

20191215光環+彩雲
右は12:30頃見えた淡い光環と、周囲に広がる彩雲。雲の移動に合わせてゆったりと形を変えていました。

午後遅くになってようやく雲が少なくなりましたが、さすがにこの季節は太陽高度が低いため、午後の太陽観察もあきらめました。あと一週間で冬至を迎えます。

20191215夕空
(夕方追記)
日没近くに近くまで散歩へ。左画像はお気に入りの場所から見た夕景です。もう日は沈んでいるのに、上空の尾流雲など繊細な雲が夕日に照らされたり、影になったりしていました。薄明光線と反薄明光線の如く、雲の光の縞々模様。

星がほころび始めるマジックアワーは、大切な大切な思い出を心に刻んでくれます。

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