今日の太陽とポーラーロウのような低気圧2019/11/11

20191111太陽
昨夕から空に出始めた薄雲によって夜の月に暈がかかり、じき月も見えなくなりました。予報通り明け方には雨が降り出し、一時結構な雨脚となりました。日が高くなる頃まで不安定な空模様でしたが、昼頃から少しずつ青空が増えてきました。

20191111太陽リム
左は12:40頃の太陽。活動領域はありません。右上・右下・左上・左下それぞれのリムに特徴あるプロミネンスが見えます。こうも四方に揃って出現してるのはなんだか可笑しいですね。


午後遅くなってまた天気が不安定になってきました。朝から昼過ぎにかけて西日本や日本海側の所々に雷雨をもたらした雲が東へ移ってきたようです。衛星画像を見ると、日本海を進む低気圧の渦が見えます。この構図は「冬の台風」と言われるポーラーロウ(→2017年2月11日記事参照)にそっくり。ポーラーロウ(Polar Low/寒気内の小低気圧 or 極低気圧)とは台風とは違うけれど、暴風雨や暴風雪などをもたらす危険な低気圧です。

下A・B画像は本日15:00の気象衛星ひまわり画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。Aはナチュラルカラー処理のため、水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。またBは上・中層の水蒸気量を表しています。とぐろを巻いている様子がよく分かるでしょう。この低気圧は前線を伴った“普通の”低気圧であり、上空の寒気も-20度程度で特別強烈ではないですから、ポーラーロウではないと思われます。ただ、気圧配置や発達具合はとても似ているなぁと感じました。用心するに越したことはありません。

  • 20191111-1500JST日本海の低気圧

    A.可視光+近赤外(ナチュラルカラー)
  • 20191111-1500JST日本海の低気圧

    B.赤外バンド9(水蒸気)


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