2019年の真夏日と熱中症(9月頭までの途中経過)2019/09/03

2019年・真夏日と熱中症(途中経過)
本日、消防庁から9月1日までの熱中症搬送状況が発表されたので、昨日までの真夏日地点数などと合わせて「真夏日と熱中症グラフ」の途中経過を描いてみました(左図)。元データは気象庁消防庁が公開しているものを利用しています。

今年のグラフは例年の様な複雑な上下変動はなく、7月下旬に急速な上昇、そしてお盆の頃からの急激な下降が特徴のようです。ただ、日本全体としてはこうであっても、地域によってはこれに従ってないこともあるでしょう。西日本と東日本とを分けて考えただけでも、上昇下降のタイミングは随分ズレていることと思います。

加えて、記録的○○と表現される様な多雨、少雨、高温、低温が目立ちましたね。極端な気候は年齢に寄らず体に堪えます。熱中症の時期はもうしばらく続くので、涼しくなったからと油断せずにお過ごしください。それにしても来年のオリンピックが心配です…。なお、昨日気象庁から2019年・梅雨入り梅雨明け確定値が発表されたので、アーカイブ「梅雨」に追加しておきました。必要に応じてご利用ください。

参考:
アーカイブ:真夏日と熱中症
アーカイブ:梅雨

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