夕空を彩る幾つもの光たち ― 2018/07/15
午後から晴れ渡った空は、夕方まで雲があまり湧きませんでした。日没の頃ベランダに出ると、遠くに見える雲を真っ赤に染めた夕日から薄明光線が何本も伸びています。
雲の影が強調され、反薄明光線として東の空まで届いていました。暑苦しい空気とセミの声も一緒になって、久しぶりに見る夏らしい光景です。
日が沈む前から金星と二日月が見えていましたが、日没後30分も経つとはっきりして、とても美しい光景でした。
今夕の金星と月は10°ほどの離角がありましたが、明日の夕方は3°弱まで大接近します。晴れたら多くの人の心をわしづかみにすることでしょう。
西空には金星と月だけでなく、三日前に東方最大離角を迎えた水星と、しし座の1等星レグルスも輝いていました。水星はだいぶ低かったので、どうしても近所の電線が構図に入ってしまいます。どこに何があるかは右のマーカー付き画像をご覧ください。明日の夕方も楽しみですね。
雲の影が強調され、反薄明光線として東の空まで届いていました。暑苦しい空気とセミの声も一緒になって、久しぶりに見る夏らしい光景です。
日が沈む前から金星と二日月が見えていましたが、日没後30分も経つとはっきりして、とても美しい光景でした。
今夕の金星と月は10°ほどの離角がありましたが、明日の夕方は3°弱まで大接近します。晴れたら多くの人の心をわしづかみにすることでしょう。
西空には金星と月だけでなく、三日前に東方最大離角を迎えた水星と、しし座の1等星レグルスも輝いていました。水星はだいぶ低かったので、どうしても近所の電線が構図に入ってしまいます。どこに何があるかは右のマーカー付き画像をご覧ください。明日の夕方も楽しみですね。