昨夕は日没前にかけて結構雨が降りました。夜半前随分静かになったので外へ出ると寒い寒い。18度以下でした。でも空は雲が薄くなり、おぼろ月やいくつかの明るい星が見えていました。結局その後また曇ってしまい。何も観察できず…。

日が変わる少し前、スナップに撮っておいた西空の月。すぐ左に輝くのは木星、右上の明るい星はアルクトゥルス、月や木星のすぐ左上はてんびん座β星、左には雲越しにうっすらアンタレスも見えます。

最初に見たときはもっと月暈がはっきり見えたのですが、カメラを用意してる間に薄くなってしまいました。左右の幻月が見えた気がしたのですが、証拠を残せず終い。油断してると、たまにこんなふうに現象を撮り逃がします。気象光学現象は忘れた頃にやって来る!?