新年早々、熱帯低気圧がフィリピン通過2018/01/02


20180101-2100熱帯低気圧
年始早々、台風になるかも知れない熱帯低気圧が発生と気象庁が発表しました。左は告知された1日21:00の気象衛星画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。夜間なので赤外画像です。赤点円は熱帯低気圧中心の直径1000km円。一定レベルに達してないだけで、すでに台風のようです。なお熱帯低気圧自体は既に12月30日15:00の天気図に載っていました。

現地の天気予報を見ると、既にフィリピン中央から南部にかけてかなり雨が降っているようです。ここは2017年12月に台風26号27号が立て続けに通ったところで、まだ日常が戻ってない場所だろうと思われます。またしても北緯10°にすら達してない低緯度の嵐。新年だろうと、気象は容赦ないですね。

台風発生が最も少なくなるのは2月。低レベルとは言え、1月はまだ活動期と言えるでしょう。最小限の被害であってほしいものです。

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