フィリピンの東に熱帯低気圧が発生2017/12/12

20171212-0900熱帯低気圧
北日本から日本海側を中心に寒波で大荒れとなっていますが、そんな折に日本の南、フィリピン東海上で「台風になるかも知れない熱帯低気圧」が発生したと気象庁が発表しました。

左は発生時の本日9:00の気象衛星画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。ナチュラルカラー処理のため、水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。赤点円は熱帯低気圧中心の直径1000km円。

熱帯低気圧は昼までに西へ動いたようですが、今後北上するかも知れないとの予報です。季節外れの台風にならないとよいのですが…。気象庁の統計によると、12月の発生数平年値は1.2個。上陸はしないものの12月に日本へ接近する台風は0.1個という数値です。

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