また熱帯低気圧…2016/09/21


20160921-1200気象衛星画像
日本中を水浸しにした台風16号は昨夜21:00に温帯低気圧へ変わり、台風として7日18時間の寿命を終えました。ここまででは今年2番目に長い寿命です。低気圧に変わった後も関東や東北などに雨が続きましたが、概ね日付が変わる頃までにやんだようです。

朝には早速次なる台風の卵のお知らせが気象庁から出ていました。まだ北緯10度付近ですが、コースが今年の14号や16号に似ているようです。左は本日12:00の気象衛星画像(画像元:NICTサイエンスクラウド/経緯線などは筆者)。赤点円は熱帯低気圧中心の直径1000km円です。24時間以内に台風へ変わる可能性が大きいとのこと。左画像も見ようによっては直径2000km程の巨大な渦に感じませんか。

気圧配置はどんどん変わるし、先々のことですから何とも言えませんが、もし16号と似た進路なら10日後から二週間後あたりに注意が必要ですね。杞憂であってほしいものです。