今日の月(深夜) ― 2014/12/14
夜半を越え、1:50過ぎのお月さまです。気流は安定しているようでした。下弦の月面Xが見えますが、その検証とは別に「アーカイブ:月の形」用として、こちらはこちらでなるべく指定時間に撮ります。
太陽黄経差261.01度、高度は36度あまりでした。少し雲がありましたが、うまく避けられました。ふたご座流星群が飛んでいるようで、準備中の1:40に明るい群流星が北空を流れました。いつか体がもう少し調子よくなれば、また一晩中流星観察してみたいです。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差252度以上、288度未満)
太陽黄経差261.01度、高度は36度あまりでした。少し雲がありましたが、うまく避けられました。ふたご座流星群が飛んでいるようで、準備中の1:40に明るい群流星が北空を流れました。いつか体がもう少し調子よくなれば、また一晩中流星観察してみたいです。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差252度以上、288度未満)
下弦側の月面Xを観察しました ― 2014/12/14
月面Xから見たときの太陽の高さが5.5度からスタートして、0.5度ずつ下がった時刻を狙って撮影しました。今回は2.0度まで追いかけることができました。ただし後半4枚は青空での撮影(6、7、8は日が昇ってます)で、特に最後の1枚は低空でコントラストも悪いです。このため、見やすくなるように空の光を取り払って白黒写真にしました。
右下の1から8までのボタンを押しながら、画像を切り替えてご覧ください。ネット回線の具合によっては画像が入れ変わるのに時間がかかることもあるので、慌てずにボタンを押してくださいね。
月面Xは中央やや右寄りにいます。やはり上弦側とは様子が違いますね。最後のほうはもうXには見えず、半分以上は影になってしまいますね。視点を変えて「影」に注目すると、太陽高度5.5度から4.5度にかけては「ブラックX」が浮き出るように見えませんか?
こうした観察経験を重ねることで、下弦側でのいちばんキレイなX型の条件が求まりそうですね。みなさんはどのあたりのXが好きですか?
左画像は日の出前、6:19に撮影した月全体。月面Xを探してみましょう。(右の5番目の画像に相当します。)
参考:
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