夕方に薄明光線 ― 2014/10/11
今日の月(夜中) ― 2014/10/12
太陽黄経差222.1度、夜中1:25頃の月です。この撮影の後すぐに曇ってしまいました。大気がの揺らぎが少しあって、像が若干乱れています。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差216度以上、252度未満)
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差216度以上、252度未満)
2014年11月10日深夜のグレージング予報 ― 2014/10/17
2014年11月10日深夜(日付が11日に変わってすぐの頃)に6.6等星のグレージング(接食)が起こります。見られるのは下地図の予報ライン付近で、筆者が住む関東だけでなく、ほぼ本州を横断しています。赤ライン上、赤丸アイコンをクリックすると出てくる時刻は、例えば「24:16:00」なら10日24:16:00、つまり11日の00時16分00秒の意味です。
参考:直前の準備記事(2014/11/09)もどうぞ
2014/11/7補記:GoogleMapの仕様変更しました。また、望遠鏡アイコンをドラッグすると観測地の緯度経度が地図下(欄外)に表示されます。初期値は茨城県の筑波山です。自由に移動させてください。
2014/11/10グレージング予報マップ(恒星:ZC951、光度6.6等)
グレージング(grazing occultation)とは、遠くの惑星や恒星を月が「縁ギリギリで隠す」というおもしろい現象です。頻繁に起こりそうですが、月明かりでも十分見える明るい恒星では滅多に起こりません。今回の6.6等星は望遠鏡でしか見えない暗さですが、観測には十分で貴重な機会です。
今回はふたご座にある恒星が左図(上が天の北、茨城で11月11日0時17分の位置)のように月齢17.7の北縁に隠されます。月縁予報図は下図の通りです。この予報図は線の色が上記地図ラインと対応しています。(こちらで公開されているものに補助線を加えています)
グレージングがおもしろいのは、「月の縁の地形によって、恒星が見え隠れする」ところ。「食」と言うからには最低一回は見え隠れしますが、一回きりでは普通の「掩蔽(星食)」です。ところが地形が複雑なグレージングだと、数分の現象の間に3、4回明滅が観測されることもあります。観測場所を複数用意してグループ集計することで、なんと縁の形が浮かび上がってくるのです。また恒星の明るさの変化を調べることで、実は二重星だったなーんて判明することもありますよ。
予報ラインをご覧いただくと分かりますが、日食などと比べて接食は幅1km内外のとても狭い範囲でしか見られません。見える時間もせいぜい5分以内です。ただ、プロ並の機材を使わなくても十分楽しめ、立派に観測も可能、近場で年1回程度のもったいぶった頻度(笑)で起こります。同好会での観測テーマにうってつけではないでしょうか。(つくば星の会では発足当初から観測テーマに取り上げています。)
参考:
グレージング見えたよ☆2014年11月10日編
参考:直前の準備記事(2014/11/09)もどうぞ
2014/11/7補記:GoogleMapの仕様変更しました。また、望遠鏡アイコンをドラッグすると観測地の緯度経度が地図下(欄外)に表示されます。初期値は茨城県の筑波山です。自由に移動させてください。
2014/11/10グレージング予報マップ(恒星:ZC951、光度6.6等)
グレージング(grazing occultation)とは、遠くの惑星や恒星を月が「縁ギリギリで隠す」というおもしろい現象です。頻繁に起こりそうですが、月明かりでも十分見える明るい恒星では滅多に起こりません。今回の6.6等星は望遠鏡でしか見えない暗さですが、観測には十分で貴重な機会です。
今回はふたご座にある恒星が左図(上が天の北、茨城で11月11日0時17分の位置)のように月齢17.7の北縁に隠されます。月縁予報図は下図の通りです。この予報図は線の色が上記地図ラインと対応しています。(こちらで公開されているものに補助線を加えています)
グレージングがおもしろいのは、「月の縁の地形によって、恒星が見え隠れする」ところ。「食」と言うからには最低一回は見え隠れしますが、一回きりでは普通の「掩蔽(星食)」です。ところが地形が複雑なグレージングだと、数分の現象の間に3、4回明滅が観測されることもあります。観測場所を複数用意してグループ集計することで、なんと縁の形が浮かび上がってくるのです。また恒星の明るさの変化を調べることで、実は二重星だったなーんて判明することもありますよ。
予報ラインをご覧いただくと分かりますが、日食などと比べて接食は幅1km内外のとても狭い範囲でしか見られません。見える時間もせいぜい5分以内です。ただ、プロ並の機材を使わなくても十分楽しめ、立派に観測も可能、近場で年1回程度のもったいぶった頻度(笑)で起こります。同好会での観測テーマにうってつけではないでしょうか。(つくば星の会では発足当初から観測テーマに取り上げています。)
参考:
グレージング見えたよ☆2014年11月10日編
今日の月(明け方) ― 2014/10/19
一週間ぶりの月撮影となりました。太陽黄経差303.00度、明け方4:47頃の月です。とてもよく晴れて、またよく冷えた明け方です。空気の揺らぎは少なくて、よく写りました。
上部に見える「虹の入り江」という湾が、なにか秘密基地入り口のような、デススターの主砲みたいな…(笑)そんな風情がそこはかとなく漂っていますネ。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差288度以上、324度未満)
上部に見える「虹の入り江」という湾が、なにか秘密基地入り口のような、デススターの主砲みたいな…(笑)そんな風情がそこはかとなく漂っていますネ。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差288度以上、324度未満)