今日の太陽とハロ現象2023/10/03

20231003太陽
朝のうちは雲が少なかったものの、昼ごろから雲多めで推移しています。天気が下り坂のようで、明日朝は雨予報。

20231003太陽リム
左は10時過ぎの太陽。昨日から見えていた左上リム近くの極小黒点周囲は活動領域13455と採番されました。ずっと細かい黒点が多いフェーズが続きますね。ダークフィラメント、プロミネンスとも賑やか。左下リムと右端リムから出ている細くて長いプロミネンスが面白いです。

20231003ハロ現象
午後遅くなると弱い内暈が見えました。良く見ると離れた位置に小さな幻日を伴っています。左右とも見えたのは久しぶり。更に良く見ると、右の幻日から内暈に向かってローウイッツアークのような筋が見えています。右の幻日の右側まで伸びているような…?この時間しか観察しなかったので、雲の斑を見間違えたのかも知れません。他にご覧になった方はいらっしゃいませんか?

今日の太陽とハロ現象2023/09/11

20230911太陽
朝から雲が多く、なかなか日差しが出てくれません。やっと太陽観察できたのは17時前でした。気象庁アメダス速報値の本日0時から16時までの集計による夏日地点数は842、真夏日地点数は429、猛暑日地点数は13、酷暑日地点数は0、熱帯夜地点数は65、超熱帯夜地点数は0。

20230911太陽リム
左は17時前の太陽。無理して撮ることも無かったけれど、今日はMクラスに届く規模のフレアが複数起きたため観ておきたかったのです。各活動領域のプラージュが明るいですね。左寄り、縦に並ぶふたつは、北が13429、南が13431。もう30番台になってしまいました。ダークフィラメントが目立ちますが、プロミネンスは少なかったです。

西空に小さな幻日を発見(下A・B画像)。今日は太陽右側のみでした。

  • 20230911夕空

    A.
  • 20230911幻日

    B.


今日の太陽とハロ現象2023/09/10

20230910太陽
日の出と共に雲が湧き始めました。急に蒸し暑くなり、明け方までの涼しさが嘘のようです。気象庁アメダス速報値の本日0時から16時までの集計による夏日地点数は873、真夏日地点数は540、猛暑日地点数は2。

20230910太陽リム
左は9:50ごろの太陽。だんだん雲が多くなる様相だったので、まだ雲が少ないうちに太陽観察しました。昨日と特段違いませんが、写りづらかった南半球のダークフィラメントがはっきりしたのでビックリ。それから昨日も見えたんですが左端やや下に、宙に浮いたプロミネンスが続いています。なぜ宙に浮き続けられるのか不思議…。

20230910内暈
昼前から時々内暈が見えていました(右画像)。天気が崩れるのでしょうか?夕方は雲が多くなりました。

今日の太陽とハロ現象2023/09/03

20230903太陽
今朝まで不安定ながら時々晴れ間を保ってくれた空模様。今夜から明日にかけてまとまった雨になる予報で、朝から雲多めです。雲間が残っているうちに太陽観察を済ませました。午後も日差しが続いたものの、薄くベタッとした雲が取れなくなりました。

20230903太陽リム
左は10時ごろの撮影。目立つ黒点がどんどん減ってしまい、「えっ、第25太陽周期はこれで終わり!?」と思ってしまうほど静穏になりつつあります。花火大会の最後のようです。まぁでもここ三日でMクラスに届いたフレアが3回も起こりましたから活発なのでしょう。右上の明るいプロミネンスは多分活動領域13413付近のもの。南極域の“襟巻き”プロミネンスはひょっとして一周巻いているんでしょうか?下から見てみたい…。

気象庁アメダス速報値の本日0時から15時までの集計による夏日地点数は906、真夏日地点数は658、猛暑日地点数は69。今週まとまった雨が降れば少し涼しくなって水不足も解消されるでしょうか。

20230903幻日
【追記】
日が傾いた頃、台風を思わせる雲の流れの中に明るくて大きい幻日が見えているのを発見しました。太陽左の幻日(右画像/雲の合間に光ってます)だけで、右は適切な雲がなかったからなのか、見えませんでした。またこのとき、ごく淡い環天頂アークも見えていました。デジカメでは写し取れないくらい淡かったので撮影は省略。