一ヶ月後の宵を飾るSWAN彗星 ― 2025/09/16
SWAN25Bの仮名で観測が続けられていた彗星は、本日16日未明に正式にSWAN彗星(C/2025 R2)として発表されました(MPEC-2025-R102など)。これで多くの星図アプリに反映されるはず。
左は発表された軌道要素と光度係数を元に、前後数ヶ月の光度と日心距離(R)、地心距離(delta)を図化したもの。近日点は既に過ぎており、地球最接近は一ヶ月あまり後です。(※各計算値はMPCの軌道要素によります。別ソース:CBET-5606では若干変わります。)
向こう一ヶ月の距離変化が絶妙で、何と計算上では光度がほとんど変わらないようです。左図にはMPEC-2025-R102(実線)およびCBET-5606(破線)の二種類の予報光度曲線が示してあります。水色点は観測値プロット(MPEC掲載のV光度とG光度のみ)。かなりの幅があるみたいですね。明るい状態をキープし続けてくれれば良いのですが…。
南半球では宵空の彗星が太陽から天頂方向に離れる位置関係のため、既に観察最適期。5°を越すほどの尾も見えているようです。残念ながら日本では今月いっぱい高度が上がりません。航海薄暮終了時に10°を越すようになるのは10月最初の週末頃になるでしょう。10月中旬になればそれなりに観察時間が確保でき、同時期に明け方側から宵側へ回ってくるLemmon彗星(C/2025 A6)と競演も叶って、なかなか忙しくなるかも。晴れたらぜひ望遠鏡を向けてみてください。記事下にステラナビゲーターによる簡単な星図を掲載しておきます。位置は各日の18:00JST(地心計算)ですので、地球接近ごろは若干ずれるかも知れません。
左は発表された軌道要素と光度係数を元に、前後数ヶ月の光度と日心距離(R)、地心距離(delta)を図化したもの。近日点は既に過ぎており、地球最接近は一ヶ月あまり後です。(※各計算値はMPCの軌道要素によります。別ソース:CBET-5606では若干変わります。)
向こう一ヶ月の距離変化が絶妙で、何と計算上では光度がほとんど変わらないようです。左図にはMPEC-2025-R102(実線)およびCBET-5606(破線)の二種類の予報光度曲線が示してあります。水色点は観測値プロット(MPEC掲載のV光度とG光度のみ)。かなりの幅があるみたいですね。明るい状態をキープし続けてくれれば良いのですが…。
南半球では宵空の彗星が太陽から天頂方向に離れる位置関係のため、既に観察最適期。5°を越すほどの尾も見えているようです。残念ながら日本では今月いっぱい高度が上がりません。航海薄暮終了時に10°を越すようになるのは10月最初の週末頃になるでしょう。10月中旬になればそれなりに観察時間が確保でき、同時期に明け方側から宵側へ回ってくるLemmon彗星(C/2025 A6)と競演も叶って、なかなか忙しくなるかも。晴れたらぜひ望遠鏡を向けてみてください。記事下にステラナビゲーターによる簡単な星図を掲載しておきます。位置は各日の18:00JST(地心計算)ですので、地球接近ごろは若干ずれるかも知れません。





