奇跡的に見えたスノームーン ― 2025/02/13
昨日は午後から天気が悪化する予報だったのに、夕方の時点ではほぼ快晴でした。少し風が残り、西から雨雲が近づいているものの、なんとか満月までは持つかも知れない。そう踏んで準備だけしておきました。
満月瞬時は12日22:53:24ごろ。薄雲が流れていたけれど何とか快晴。月も南中を迎えつつあり、とてもありがたいタイミング。晴れが持っている30分前にも保険で撮影しておき、満月瞬時にも本番撮影。12日23:01頃の撮影で、太陽黄経差は約180.06°、撮影高度は約66.16°、月齢は14.06。(※瞬時の少し前から撮影開始してますが、モザイクなので中間時刻を書いています。)像は30分前のほうが良く、明らかに上空が悪化しているようでした。どちらにしてもひと晩前よりかなり酷いので五十歩百歩です。撮影中からたびたび薄雲が横切り、飛行機雲も消えません。撮影の2時間後には雨がぱらつきました。本当に間一髪のスノームーン・ハントでした。
今回の満月は南側が欠けてますね。前夜は素晴らしい眺めだったバイイが全部照らされて、周囲に溶け込んでしまいました。北東リムのフンボルト海が見え出したから、秤動の変化が分かりやすい。縁の海やスミス海はまだ見やすい感じ。反対のオリエンタレ盆地付近はまだ兆しも感じられず…。この辺が楽しめるのは夏前ごろからでしょうか。8月や10月の満月前は盆地の外輪山と日照のタイミングがバッチリなのでお勧めです。
早朝に起きて西空を見ると、煌々と街を照らしていた月が西に低くなっていて、薄明と共に現れたビーナスベルトにちょこんと乗ったまま沈もうとしていました(下A画像)。運良く薄明光線が見えており、集中線のような光線の集合場所が太陽と正反対と分かるので、満月位置との比較ができますね(→2024年9月18日記事参照)。ビーナスベルト上部に接していると言うことは、もう地球影から外れて東に移動してると言うことです。
今年の地球影と満月期の位置関係を下B図に掲載しておきます。これを見ると、A画像の月は地球影の北側(画像右上方向)を経て東側へ抜けたわけですね。また3月と9月の満月は月食になることも分かるでしょう。どちらも皆既月食ですが、3月の満月瞬時は昼間ですから残念ながら日本では月食が見えません。いっぽう9月は全過程が見え、しかも最後は半影食のままビーナスベルト内に沈んでゆくオマケ付き。超低空ですが、ぜひ月没の瞬間までたっぷりお楽しみください。
満月瞬時は12日22:53:24ごろ。薄雲が流れていたけれど何とか快晴。月も南中を迎えつつあり、とてもありがたいタイミング。晴れが持っている30分前にも保険で撮影しておき、満月瞬時にも本番撮影。12日23:01頃の撮影で、太陽黄経差は約180.06°、撮影高度は約66.16°、月齢は14.06。(※瞬時の少し前から撮影開始してますが、モザイクなので中間時刻を書いています。)像は30分前のほうが良く、明らかに上空が悪化しているようでした。どちらにしてもひと晩前よりかなり酷いので五十歩百歩です。撮影中からたびたび薄雲が横切り、飛行機雲も消えません。撮影の2時間後には雨がぱらつきました。本当に間一髪のスノームーン・ハントでした。
今回の満月は南側が欠けてますね。前夜は素晴らしい眺めだったバイイが全部照らされて、周囲に溶け込んでしまいました。北東リムのフンボルト海が見え出したから、秤動の変化が分かりやすい。縁の海やスミス海はまだ見やすい感じ。反対のオリエンタレ盆地付近はまだ兆しも感じられず…。この辺が楽しめるのは夏前ごろからでしょうか。8月や10月の満月前は盆地の外輪山と日照のタイミングがバッチリなのでお勧めです。
早朝に起きて西空を見ると、煌々と街を照らしていた月が西に低くなっていて、薄明と共に現れたビーナスベルトにちょこんと乗ったまま沈もうとしていました(下A画像)。運良く薄明光線が見えており、集中線のような光線の集合場所が太陽と正反対と分かるので、満月位置との比較ができますね(→2024年9月18日記事参照)。ビーナスベルト上部に接していると言うことは、もう地球影から外れて東に移動してると言うことです。
今年の地球影と満月期の位置関係を下B図に掲載しておきます。これを見ると、A画像の月は地球影の北側(画像右上方向)を経て東側へ抜けたわけですね。また3月と9月の満月は月食になることも分かるでしょう。どちらも皆既月食ですが、3月の満月瞬時は昼間ですから残念ながら日本では月食が見えません。いっぽう9月は全過程が見え、しかも最後は半影食のままビーナスベルト内に沈んでゆくオマケ付き。超低空ですが、ぜひ月没の瞬間までたっぷりお楽しみください。






