夜明けの国際宇宙ステーション2021/01/08

20210108国際宇宙ステーション
今日の明け方、国際宇宙ステーションが北極星近くを通るパスがありました。望遠鏡での拡大観察を予定していたのですが、昨夕から今日未明にかけて台風並みの猛烈な風だったため断念。よく晴れていただけに残念でした。

代わりに…と言ってはなんですが、パスごろに凪がやってきたので、急きょ思い立って標準レンズ相当の画角でパスの最初のほうを撮影してみました(左画像)。準備が間に合わなくて出始めが撮れませんでしたが、なんとかこぐま座と一緒に収めることができました。

衛星フレアの色変化が分かるよう、色調をかなり強調してあります。もちろんレンズの収差や大気の影響など様々な要因が混ざっていますが、明るさだけでなく色も変化していることが分かるでしょう。特に地球の影から出る(影に入る)数秒間はかなり赤っぽくなります。衛星が朝焼け(夕焼け)を浴びるからです。

参考:
夕日に染まる国際宇宙ステーション(2016/11/29)

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