薄曇りの宵空に集う三彗星を確認2020/08/06

20200805ネオワイズ彗星(C/2020 F3)
当地・茨城は連日夕方になると雲が湧き、宵空は星がよく見えない日々が続きます。夜半には回復するので明け方側の星を楽しむことはできるのですが、昨夕から今朝は終始淡い雲で覆われてしまいました。それでも宵のうちいつもより影響が少なそうだったので、ずっと撮れなかった三彗星に望遠鏡を向けてみました。

準備する諸条件制限があって500mmの望遠鏡で臨みましたが、この望遠鏡は光害などの明るい方向に向けると中央付近にゴーストが出やすく、今回はその影響を大きく受けています。(※フラット補正してますが、フラット板とスカイバックグラウンド+環境光迷光との間に大きな差が出てしまうことが原因と考えられます。)それから航路に重なってやたら飛行機が横切ります。

20200805ネオワイズ彗星(C/2020 F3)
左上画像はネオワイズ彗星(C/2020 F3)。いつもより良いとは言え二等星がやっとの空。頑張ってもこの程度しか写りません。いちおう明るいコマとダストの尾の広がり、細いイオンの尾が東へ伸びていることなどが分かります。右画像は白黒反転したものですが、このほうが淡い部分が見やすいでしょうか。

少し前に離角1°まで大接近したパンスターズ彗星(C/2017 T2)とレモン彗星(C/2019 U6)も下画像のような有様。存在確認程度の写真となりました。パンスターズ彗星はまだ尾が伸びているようですがこの画像でははっきりしません。スッキリした宵空はもうやってこないのでしょうか?

  • 20200805パンスターズ彗星(C/2017 T2)

    A.パンスターズ彗星(C/2017 T2)
  • 20200805レモン彗星(C/2019 U6)

    B.レモン彗星(C/2019 U6)


今日の太陽2020/08/06

20200806太陽
昨夜は薄曇りでしたが、今朝からは徐々に晴れ渡りました。今日も大変暑いです。

20200806太陽リム
左は13:30頃の太陽。活動領域12768、12769、12770はいまだ健在。12770の黒点もバッチリ見えます。9:15JSTごろB2.2クラスのフレアがあったようですが、ここ一週間でB2以上のフレアは3回起きてました。静穏な太陽面がかなり活発になってきましたよ。

15時時点のアメダス速報値による夏日地点は845、真夏日地点は656、猛暑日地点は59でした。昨日よりほんの少し少ないですが五十歩百歩。