北海道の上田さんが新天体発見2019/12/15

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2019年11月29日に突発天体を発見したばかりの上田清二さん(北海道)が、二日前の13日宵に新たな12.4等の突発天体を発見しました。今度はアンドロメダ座です。

一昨日に星仲間の(の)さんから情報を頂きましたが夜は悪天。一日経った昨夜20時頃にやっと撮影できました(左画像)。前回の天体は急減光してしまい撮影が難儀しましたが、今回は明るいまま写っています。コンポジット前の1枚画像でも青い色がはっきり分かる状態で驚かされました。北海道は時々猛吹雪のようですが、良く発見できるものですね。

20191215オニール橋
ところで昨夜から今朝にかけては満月を三日ほど過ぎた明るい月夜だったけれど、確かめたいことがあったので明け方に撮影を試みました。それは「オニール橋付近の様子」。前回に見えたのは11月15日夕方で、月高度が東に低すぎたため観察不可能でした。

11月16日の記事に書きましたが、次のオニール橋可視予報は来年1月13日22時前後、そして3月13日1時台ごろ。ここに今月が抜けているのは、予報日時が12月15日6:15、つまり今朝だったからです。日本の大部分でもうすっかり明るいので予報から外したというわけ。でも予報の数時間前にどう見えるか気になっていたのです。下弦側の現象ですから、日は当たっているはず。

結果は右上画像のとおり。撮影時刻は3:30前ですが、やはりまだかなり明るい状態でした。この数時間後にまだ夜明け前だったら見えたのになぁ…、と残念に思います。ただ、昨夜は透明度が良いもののシーイングが酷く、また4m/s近くの風が吹いていたためブレブレでした。なかなか条件が良い空は巡ってきませんね。唯一の癒やしは、明るい月夜ながらふたご座流星群の明るい群流星が見えたことです。

淡いハロたちが寒空を彩りました2019/12/15

20191215内暈
未明に月を撮影しているうちから薄雲が出始め、結局明け方には曇り空になってしまいました。11時頃までその雲が残ったので、午前の太陽観察はあきらめました。でもハロ現象が出ていたので、時々気にして空を観察。

左は10時過ぎに見えた内暈です。透明感がありますが色はあまりはっきりしませんでした。ごく淡い幻日も出ていた様な気がしますが、はっきりしません。

20191215光環+彩雲
右は12:30頃見えた淡い光環と、周囲に広がる彩雲。雲の移動に合わせてゆったりと形を変えていました。

午後遅くになってようやく雲が少なくなりましたが、さすがにこの季節は太陽高度が低いため、午後の太陽観察もあきらめました。あと一週間で冬至を迎えます。

20191215夕空
(夕方追記)
日没近くに近くまで散歩へ。左画像はお気に入りの場所から見た夕景です。もう日は沈んでいるのに、上空の尾流雲など繊細な雲が夕日に照らされたり、影になったりしていました。薄明光線と反薄明光線の如く、雲の光の縞々模様。

星がほころび始めるマジックアワーは、大切な大切な思い出を心に刻んでくれます。