夜明けの美しい下弦の月2019/11/20

20191120_26957月
昨夕から湧いた雲が夜半過ぎまで空を覆っていましたが、今日明け方が近くなると素晴らしい透明度の星月夜となりました。ただし風が強くなってしまい、機材を使った観察向きではありません。でも明け方にどうしても拡大観察したい月の現象があったため、像がグニャグニャになるのを承知で望遠鏡を向けていました。その現象については、結果がある程度出た段階で後日ご紹介する予定です。

月は朝方6時過ぎに下弦を迎えましたが、空が明るくなりきる少し前に別の望遠鏡で撮影してみました。左画像は5:20過ぎの撮影で、太陽黄経差は約269.57°、撮影高度は約69.6°、月齢22.7です。

目で見ると透き通った月ですが、シーイングは最悪…。この画像を仕上げるのも一苦労でした。それでも「見て良かった!」と大満足の素晴らしい明け方でした。

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