明け方の月 ― 2019/11/17
昨夜から今朝にかけても前夜に続いてとてもよく晴れました。明け方頭上に輝いていた月があまりに美しかったので観察しました。
左画像は4:30過ぎの撮影で、太陽黄経差は約230.99°、撮影高度は約66.6°、月齢19.66。下弦までもう少しですね。大気の揺らぎは大きかったですが明け方になってやや落ち着き、またさすがに高度60°を越すと影響が少ないので良く写ってくれました。
9月に勘違いで見えた「にせ月面K」または「月面κ(カッパ)」が欠け際に見えていますから探してみましょう。ちなみに本物の月面Kは昨日でした。
これくらいの位相で見ると、欠け際にある神酒の海が巨大インパクトでできた二重リング構造、いわゆる「ネクタリス・ベイスン」の様がよく分かりますね。アルタイ断崖は外側リングの一部であるわけです。
左画像は4:30過ぎの撮影で、太陽黄経差は約230.99°、撮影高度は約66.6°、月齢19.66。下弦までもう少しですね。大気の揺らぎは大きかったですが明け方になってやや落ち着き、またさすがに高度60°を越すと影響が少ないので良く写ってくれました。
9月に勘違いで見えた「にせ月面K」または「月面κ(カッパ)」が欠け際に見えていますから探してみましょう。ちなみに本物の月面Kは昨日でした。
これくらいの位相で見ると、欠け際にある神酒の海が巨大インパクトでできた二重リング構造、いわゆる「ネクタリス・ベイスン」の様がよく分かりますね。アルタイ断崖は外側リングの一部であるわけです。