今日の太陽(夕方)2019/02/26

20190226太陽
昨夜から今朝はずっと曇り空。今日も朝から曇り空。15時頃になってようやく青空が広がり始めました。まだ春分前のこの時間は既に太陽が低く、通常は太陽面観察をしません。でも長期に渡って見えていたダークフィラメントがそろそろ右リムから顔を出すかも知れないと気になったので、望遠鏡を移動して観察することにしました。(※通常ひと季節一方向しか向かないよう場所を固定して観察してます。移動するのは一苦労…。)

20190226太陽リム
左は15:45前の撮影。高度は約20°と低く、少し霞んだ空です。近くで道路工事をしているらしく、ひっきりなしに振動が伝わってきました。活動領域はありません。右端ギリギリにダークフィラメントのあるらしき場所が明るく見えていますが、この部分にプロミネンスは見えませんでした。その代わり、違う場所に幾つものプロミネンスが見えていて驚きました。

GONGのアーカイブを見ると分かるのですが、右のリム画像、Aのところには三角に吹き出したプロミネンスの巨大な柱が伸びていました。またBCDの各箇所にも比較的大規模なプロミネンスが出ています。昼間の高度が高い時間に見たかったなぁと思いました。

水星が東方最大離角を迎えます2019/02/26

20190226水星
去年2018年11月27日ころ内合を迎えた水星はしばらくの間夜明け前の低空に姿を見せていました。…と思っていたら、先月末にはもう外合でした。今月中旬には夕空低空に確認でき、明日27日には東方最大離角を迎えます。

明日は午後から天気が下る予報なので、今夕のうちに水星を見ておこうと準備しました。夕方まで空一面が雲で覆われていたので半分諦めていましたが、15時台に急速な回復を見せ、日没時にほぼ雲量ゼロでした。春霞が濃い空でしたが、全面雲に覆われるよりは遥かにラッキーですね。

20190129-lascoC3
左は18時頃ベランダからの撮影です。中央上にポツンと光る星、これが水星。10°程度の高度で、ちょっと高い建物や樹木があると見えません。霞のせいか、数日前にもっと低空で発見したときより暗く感じました。まぁ、初春の宵空らしい水星見物となった次第。

なお、右は太陽観測衛星SOHOのLASCO-C3カメラによる、水星外合近くの画像。太陽(中央白丸)の下に見える輝星が水星で、向かって左へ移動しています。