台風一過の彗星たち2018/10/02

  • 20181002スイフト・ゲーレルス彗星(64P)

    A.スイフト・ゲーレルス彗星(64P)
  • 20181002ウィルタネン彗星(46P)

    B.ウィルタネン彗星(46P)
  • 20181002ジャコビニ・ツィナー彗星(21P)

    C.ジャコビニ・ツィナー彗星(21P)


昨日は午後から少し雲が出たものの、概ね良い天気。強い風が宵まで残りましたが、夜半前にはほとんど無風の快星となりました。深夜にはグレージング現象が起こり、星仲間から観測に成功したとのメール。私の住まいからは完全に月に隠されてしまいましたが、少し霞んだ月を眺めて過ごしました。

少し経つと透明度がかなり上がったので、1時過ぎから明け方まで三つの彗星を撮り歩きました(上画像)。64Pは彗星自体が明るい上に天頂近くで撮りやすかったのですが、対して46Pは彗星が暗い上に南の低空でファインダー導入すら難しい状況。月明かりと低空の霞で空は明るく、画像処理に苦労しました。46Pは10月末にかけて更に南下しますが、その後北上に転じ、12月の地球大接近の頃には天頂付近へやって来ます。肉眼彗星になるかも知れないので楽しみですね。

明け方の21Pはピークを過ぎてだんだん高度が下がり、撮影が難しくなってきました。それでもまだ立派な姿を見ることができます。上画像撮影時は月との距離が20°あまりあったのですが、それでも緑のコマや長い尾が写りました。月夜の街中でこれだけ写れば大満足。今月下旬くらいまではギリギリ楽しめそうです。

参考:
ウィルタネン周期彗星(46P)に関係する記事(ブログ内)

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