今日の太陽とセミの声2018/07/22

20180722太陽
昨夜は薄曇り。宵空には月と木星が寄り添っていましたが、撮影できるほどではありませんでした。日付が今日22日になって明け方近くにようやく雲が取れてきましたが、薄明が始まろうという時間だったので、時既に遅し。天体の観察はできませんでした。朝からも雲が出て、太陽観察も午後遅くなりました。

20180722太陽リム
左は15:30少し前の太陽。昨日の可視光では中央少し左上に小さな黒点が出ており、今日はそこに活動領域12716という番号が付きました。これで連続無黒点記録は23日ないし24日ほどで途切れたことになります。今日はその黒点がほとんど見えないので、どういう扱いになるのでしょうか…?左リムには二ヶ所プロミネンスが見えています。

時間は遡りますが朝9時前後、いつものように洗濯干しがてら天気確認と周囲の観察をしていました。空模様の観察や近くの公園から聞こえるセミの種別に聞き耳を立てていたところ、聞き慣れない鳴き声が…。ツクツクボウシの前奏のようにも聞こえましたが違います。よくよく聞いていると、数少ない経験のひとつが思い当たりました。そう、これは間違いなく「クマゼミ」です。いくつかの音源でも間違いないことが確認できました。

自宅近くでクマゼミを確認したのは初めてです。当地・茨城のみならず関東の山沿い以外では結構勢力拡大が進んでいると聞きますが、ついに我が街まで…。今年は特に暑いですし、毎年飛んでいるナガサキアゲハも二週間ほど前に見かけ「早いなぁ」と感じていました。機会があればクマゼミ本体や抜け殻を探してみたいと思います。

本日の気象庁アメダスランキングによると、17:00現在の最高気温は岐阜県八幡の39.8度。39度を越えた地点は6地点ありました。真夏日地点数は667地点、うち猛暑日地点数は237地点。猛暑日地点数は今年最多です。

南の大気が更に騒がしくなった2018/07/22


20180722-1500気象衛星画像
昨日夕方の記事にも書きましたが、日本の南海上が昨日以上に活発化しています。現在活動中の台風10号以外に、熱帯低気圧が四つもある状態です。

左は本日22日15:00の気象衛星画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。ナチュラルカラー処理のため、水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。赤点円は台風10号中心、その他の点線円はすべて熱帯低気圧中心の直径1000km円。今まで通ってきた経路も一緒に描いてあります。(※ただし位置情報はすべてJoint Typhoon Warning Center(JTWC)によります。15:00の推定位置だったものを確定位置に補正済み/23日0時補正完了。)

このうち緑円の熱帯低気圧は急カーブして先島諸島を通過しながら台風10号を追いかけるような動きが予報されています。またオレンジ円も今週末ごろ勢力を強めながら沖縄・奄美付近を通過するコース予報。さらに、水色円は北海道東の海上に近づく予報です。陸への影響は少ないかも知れませんが、海が時化たり、北寄りの冷たい風が北海道を涼しくして漁業・農業被害を拡大させる可能性があります。マゼンタ円の熱帯低気圧は台風9号の残骸が再活発化したもの。とても息が長いルートですね。この残骸はいったん海へ出ましたが、再々度陸へ押し戻されてしまう予報です。

これらの様子はなんだか「五輪台風」を彷彿とさせます(→参考:デジタル台風サイトによる五輪台風時の天気図)。実際の動きはどうなるか分かりません。お近くにお住まいの方、夏休みで該当方面へご旅行の方など、必ず最新の情報をチェックしてください。