明け方前まで度々雲がかかる空でしたが、朝からはよく晴れています。透明度は低く、太陽を撮影すると感度を上げなくてはいけません。雲のない青空ですが、水蒸気が多そうです。こういう日は花粉光環が出ていてもハッキリ見えません。
左は9:50頃の太陽。こんなに何も無い太陽は初めてかも…。プロミネンス一本すらありませんでした。太陽観測衛星の画像などを見ると、何もない太陽の中央および両極に巨大な「コロナホール」が大きく口を開けていました。太陽を取り巻くコロナの密度が低く、温度も低いところです。3月3日以降は黒点がないので、無黒点連続10日を越しましたね。