夕空を飾った極細月と金星2018/02/17

20180217月と金星
今季夕空初の金星と、昨日日食を起こしたばかりの極細月が宵の西空を飾りました。待っていたんです、このベストタイミング。

実は三日前の夕方に日没後の金星を目視で確認していました。あまりに低かったのでその時はちゃんと写真に残せなかったけれど、「日没後にもう見えるんだ!」と分かっただけでも大収穫。その時もう今夕の光景を想像出来たからです。(※昼間の金星なら2月6日に確認しています。)

その日以降は毎夕雲が厚くて金星は確認できませんでした。今日も日没1時間前まで太陽がどこにいるかも分からない状態。ところがその後みるみる快晴になり、残る雲は西の低空のみとなりました。この雲が月や金星にかからなければ、確実に写せるはず。

それでも不安は残ります。日没と共に金星もすぐ低くなってしまうこと。低空の透明度が悪いこと。自宅からだと電線が多くてダメなので出かけなくてはならないこと、そしてなんと言っても午後から吹き荒れる風が7m/s前後に達してること…。それでも少し見晴らし良いところまで出かけるだけの価値はありました。なんとかなるさ!

なかなか金星が見つからず焦りましたが、日没14分後に何とか発見。そのあと月もすぐ見つかりました。10分くらいの間に何十枚も撮りましたが、後半ほど低空の雲に邪魔されました。

20180217細い月
何はともあれ、ふたつの天体のランデブーを無事観察できました(左上画像)。なお写っていませんが、この写野内、月から2.5°弱しか離れていないところに海王星もいます。参考までに、撮影時の月・太陽黄経差は16.88°、月高度約11.5°、月齢1.48です。

家路の途中、もう金星は沈んで辺りは暗くなりましたが、細い月はずっと美しい姿を見せてくれました(右画像)。こんな光景を見ているだけで目頭が熱くなります。いいえ、決して強風で砂埃が舞ってるせいではないですよ。

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