復活したハリケーンJOSE2017/09/16


20170915-2000UT衛星画像
アメリカの東海岸から遠ざかりつつあったTropical Storm JOSE が、「くるりと一周して」再びバハマやアメリカ東海岸に接近するかも知れないとのこと。NATIONAL HURRICANE CENTER(以下NHC)によると、JOSEは14日15:00UTにTropical Stormまで勢力を落としましたが、本日15日21:00UT(16日6:00JST)現在、再度ハリケーンとなりました。復活台風ならぬ「復活ハリケーン」です。

左画像は15日20:00UT(16日5:00JST)のJOSE(画像元:RAMMB/画像処理は筆者)。フロリダ半島やキューバなどが写っていますね。渦がしっかりしており、このまま陸域に近づけばまた被害が出そうです。

20170915-2100UTハリケーンJOSE
右図は21:00UTまでのJOSE経路(NHCの速報位置を拾って地図化)。確かに4日ほどかかって旋回しています。バミューダ海域近辺で挙動不審なハリケーンは珍しくなく、昨年のハリケーンMATTHEWのときも予報の段階では数日前の海域へ舞い戻るコースが発表された記憶があります。(結局その前に弱まってくれました。)その時調べた「予期しない動きのハリケーン経路」のいくつかを地図に起こしたのが下A図です。右回りと左回りの両方のケースがありますね。

現在アメリカを挟む北大西洋と北東太平洋には下B図のような嵐があります。HARVEYやIRMAで終わったわけではありません。日本同様、ハリケーンは8月や9月が発生のピークです。

  • アメリカ東海域で蛇行する嵐

    (A) アメリカ東海域で蛇行する嵐の例
  • 20170915-1800UT衛星画像

    (B) 9月15日 18:00UT


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