荒れた天気の一日でした2017/06/21

20170621-1500気象衛星画像
昨日から今日は全国的に荒れた一日でした。特に本州南寄りで多くの雨が降り、また強い風が伴いました。18:00現在の様子をまとめておきます。

左画像は本日15:00の気象衛星画像(画像元:NICTサイエンスクラウド/経緯線などは筆者)。北海道から近畿までを覆うほど大きな雨雲がありますね。渦こそ巻いていませんが、ちょっとした台風のようです。

20170621-1330降水
昨日まで渇水のニュースばかり聞いていたのですが、一転、今日は大雨や増水のニュース。静岡あたりでは浸水もあったようです。みなさんのところは大丈夫でしょうか。静岡県付近の大雨は12時台から14時台まで長いピークでした。右は気象庁サイトからの引用で13:30の降水状況。赤いエリアは神奈川・東京あたりまで伸びています。(このあと当地・茨城に15時頃やってきましたが、やや弱まっていました。)

20170621-1800-24時間降水量
雨は昨日から継続しているところもあるため、24時間降水量も見てみましょう。左は同気象庁サイトから18:00現在の24時間降水量。こうして見ると四国や近畿もダメージを受けていますね。同時刻には広い範囲で10m/sを越す強風も観測されています。お近くのみなさん、土砂災害には十分注意してください。

似たような状況は数日前にもありました。19日の記事に登場した大きな渦の低気圧通過です。下に18日21時と本日21日15時の地上天気図(出典:気象庁、着色は筆者)を並べてみました。比較すると、前回は低気圧中心が沿岸からやや離れて進行し、いっぽう今日の低気圧は本州太平洋側の陸部をダイレクトに通過した、という違いがあります。

本州に接近した段階の中心気圧はむしろ前回のほうが若干強いですが、天気図上で僅かに経路が近いだけで地上に暮らす私たちに大きな差となるんですね。下右図は最初の衛星画像と同じ時間なので比較してみてください。また下右図中、カムチャッカ半島南南東にある低気圧が、下左図の関東南岸にある低気圧の成れの果て(?)です。引き続き天候急変に注意しましょう。

  • 20170618-2100地上天気図

    6月18日21:00
  • 20170621-1500地上天気図

    6月21日15:00


20170621アメダス降水量&風速
【追記】
一日が終わり、アメダス観測値が発表になったので、降水量と風速について10分観測値をもとにグラフ化してみました(右図)。地元では土砂災害警報、各種注意報のほか、電車が遅延する等の影響がありました。交通網の乱れは全国規模だったようですね。(※図の降水量最小単位は0.5mmで、0mmの描画は「0.5mm未満の降水があった」ことを意味します。目盛が細かすぎるのはグラフソフトの仕様ということでご容赦ください。)

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