2017年で最も日の出が早いシーズンです2017/06/07

★ブログ内で「日の出・日の入り」や「暦」をテーマに取り上げた関連記事・アーカイブは別ページにリストアップしています。日出没時刻やその最早最遅日は年や場所で変化しますから、記事日付をよく確認の上ご覧ください。

【日の出が最も早い日と日出時刻・2017年調べ】
場所最早日・日出時刻
日本最南端(東京都・沖ノ鳥島)6月 7日(水)05:15
日本最東端(東京都・南鳥島)6月 9日(金)03:55
沖縄県(石垣市)6月 9日(金)05:54
日本最西端(沖縄県・与那国島)6月 9日(金)05:59
東京都(小笠原村)6月10日(土)04:36
鹿児島県(奄美市)6月10日(土)05:23
沖縄県(那覇市)6月10日(土)05:36
東京都(八丈町)6月12日(月)04:30
高知県(高知市)6月12日(月)04:55
愛媛県(松山市)6月12日(月)04:56
大分県(大分市)6月12日(月)05:03
熊本県(熊本市)6月12日(月)05:07
福岡県(福岡市)6月12日(月)05:07
宮崎県(宮崎市)6月12日(月)05:07
佐賀県(佐賀市)6月12日(月)05:08
長崎県(長崎市)6月12日(月)05:11
鹿児島県(鹿児島市)6月12日(月)05:12
富士山山頂6月13日(火)04:17
栃木県(宇都宮市)6月13日(火)04:19
茨城県(水戸市)6月13日(火)04:19
茨城県(つくば市)6月13日(火)04:21
千葉県(千葉市)6月13日(火)04:23
東京都(新宿区)6月13日(火)04:23
群馬県(前橋市)6月13日(火)04:23
長野県(長野市)6月13日(火)04:24
埼玉県(さいたま市)6月13日(火)04:24
東京都(日本経緯度原点)6月13日(火)04:25
神奈川県(横浜市)6月13日(火)04:25
山梨県(甲府市)6月13日(火)04:26
富山県(富山市)6月13日(火)04:31
静岡県(静岡市)6月13日(火)04:31
石川県(金沢市)6月13日(火)04:34
愛知県(名古屋市)6月13日(火)04:36
岐阜県(岐阜市)6月13日(火)04:37
福井県(福井市)6月13日(火)04:37
三重県(津市)6月13日(火)04:39
滋賀県(大津市)6月13日(火)04:40
奈良県(奈良市)6月13日(火)04:41
京都府(京都市)6月13日(火)04:41
大阪府(大阪市)6月13日(火)04:43
兵庫県(神戸市)6月13日(火)04:44
和歌山県(和歌山市)6月13日(火)04:46
鳥取県(鳥取市)6月13日(火)04:47
徳島県(徳島市)6月13日(火)04:49
岡山県(岡山市)6月13日(火)04:50
島根県(松江市)6月13日(火)04:51
香川県(高松市)6月13日(火)04:51
広島県(広島市)6月13日(火)04:57
山口県(山口市)6月13日(火)05:00
岩手県(盛岡市)6月14日(水)04:04
秋田県(秋田市)6月14日(水)04:10
宮城県(仙台市)6月14日(水)04:11
山形県(山形市)6月14日(水)04:12
福島県(福島市)6月14日(水)04:14
新潟県(新潟市)6月14日(水)04:21
北海道(根室市)6月15日(木)03:35
北海道(札幌市)6月15日(木)03:54
北海道(函館市)6月15日(木)04:01
青森県(青森市)6月15日(木)04:04
日本最北端(北海道・択捉島)6月16日(金)03:15
北海道(稚内市)6月16日(金)03:43

一年間でもっとも日の出が早い「最早日」の時期が来ました。場所によって違いますから、都道府県別の県庁位置などで計算した一覧表を右に掲載します。同様の表を2016年にも掲載しましたが、比べると一日遅くなっていることが分かります。これは「太陽の位置が去年の同じ日と違う」ことに他なりません。

位置がずれると言っても、もちろん見かけ上のお話し。原因は太陽そのものでなく私たちの住む地球側にあります。いくつかの要因が重なり「太陽がずれたように見える」のですが、もっとも大きな要因をたどると「うるう日の挿入」の理屈に行き着きます。


「太陽を4周する」というのを365日×4回でカウントすると約1日ぶん動き足りない地球の公転。1年あたり約0.25日の移動距離に相当する公転不足があります。人は1日単位で区切って暮らしてますが、自然周期が社会のリズムに合わせてくれるわけではありません。自転周期×365回と公転周期×1回は近いけれど一致しないのですね。公転不足は太陽の見かけのずれを生み、日出最早日やダイヤモンド富士などの「4年周期ずれ」が発生するのです。

不幸なことに、日本はいま天気が悪くなりがちな梅雨の時期。日の出の微妙な差なんて感じることもできないような日々を送っていますね。



右表でもっとも「最早日」が早いのは日本最南端。だんだん北上し、最北端で終了します。でもこの表では断片的にしか分かりません。そこで、2017年1月6日の記事で作った最遅日マップ描画プログラムを改造し、日出最早日マップを描いてみました。記事末に掲載しましたのでご覧ください。赤線が日出最早日の境界、ライトグレイの格子線は2°ごとの経緯線。日出最遅日マップと似ていますが、境界線の間隔や日付の上下順が違うし、境界線は緯線に対して「右下がり」です。

間違えないようあらためて書くと、この図は「日の出マップ」ではなく「最早日の分布図」です。「日の出マップ」は日付を固定しなければ描けません。一例がアーカイブ「地図で見る日出没の季節変化」に掲載してありますので、ご興味ある方はそちらをどうぞ。



右表でもうひとつお気づきと思いますが、例えば稚内と石垣について日付を気にせず比べると、日出時刻差が実に2時間以上もありますね。「夏の北海道は朝がめっちゃ早い」と言われますが、夏の太陽は北東方向から昇りますから朝が早いのは当たり前。それにしても道外の人なら「3時台に日が登る夏の北国」に驚愕するのでは?

2017年日出最早日マップ


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