今日の太陽と途切れた環水平アーク ― 2017/05/05
朝まで晴れていましたが、日が高くなるにつれて雲か多くなりました。雲間の太陽を待っていたけれど、姿を見せないまま高度が高くなり建物の影に入ってしまいました。午後になって雲が切れたため、再度撮影しました。
左は15:35頃の太陽。活動領域12654(右)および12655(左)が明るく見えています。12655には小さな黒点もあるのですね。右リムのプロミネンスが少し活発です。午前撮影と午後撮影は大気状態やシンチレーションも異なり、私の機材の場合は撮像の向きや光の偏りも微妙に変わります。「いつもの調子」に仕上げるのに画像処理パラメータ調整がややこしく面倒なのです。
時間は遡りますが、11時過ぎに南の空を見ると妙に青白い雲がポツンと漂っていました(下左画像)。見たことある色合いだなぁとしばらく眺めていたら、これが環水平アークの一部だと分かりました。虹色らしさは全くありませんが、数分後の下右画像では屋根上の鬼瓦から右方向へ赤から緑の色合いが分かり、延長線上にこの青白い雲があったのです。他のアークに比べて上下幅が広い環水平アークはこのように途切れる確率が高く、一部しか見えずに戸惑うことがあります。昨日のアークも短かったけれど、今日のは更に短いなぁ。
左は15:35頃の太陽。活動領域12654(右)および12655(左)が明るく見えています。12655には小さな黒点もあるのですね。右リムのプロミネンスが少し活発です。午前撮影と午後撮影は大気状態やシンチレーションも異なり、私の機材の場合は撮像の向きや光の偏りも微妙に変わります。「いつもの調子」に仕上げるのに画像処理パラメータ調整がややこしく面倒なのです。
時間は遡りますが、11時過ぎに南の空を見ると妙に青白い雲がポツンと漂っていました(下左画像)。見たことある色合いだなぁとしばらく眺めていたら、これが環水平アークの一部だと分かりました。虹色らしさは全くありませんが、数分後の下右画像では屋根上の鬼瓦から右方向へ赤から緑の色合いが分かり、延長線上にこの青白い雲があったのです。他のアークに比べて上下幅が広い環水平アークはこのように途切れる確率が高く、一部しか見えずに戸惑うことがあります。昨日のアークも短かったけれど、今日のは更に短いなぁ。