今日の太陽とハロ現象2017/03/12

20170312太陽
昨夜から今朝にかけてやや雲が多い時間がありましたが、明け方に近くなるほどよく晴れました。朝からは再び薄雲が張りだしています。

20170312太陽リム
左は11:40過ぎの太陽。雲が取れるまで待ちたかったけれど、これ以上は設置条件が悪くて望遠鏡が向かなくなってしまうため、薄雲越しの撮影です。相変わらず活動領域はゼロ。かろうじて目を引いたのが右上リムのプロミネンスだけでした。

午前中早いうちから内暈が見えていました。下左画像は11時少し前の撮影。このときはグルッと一周していますね。少し時間が経って12:30頃に観察すると下右画像のようになりました。雲が途切れて暈の上側だけ見えているように感じますが、よくよく見ると左右がぼやけて二重になっており、円ではなく横長の楕円になっています。これは内暈よりも「外接ハロ」の成分が多くなったと感じました。天気は今夜から下り坂のようで、水曜日にかけて曇天や雨・雪が予想されています。

  • 20170312内暈
  • 20170312外接ハロ

(夕方追記)
夕方17:30頃にベランダから日没方向を見ると、下A画像のように内暈の上部と太陽柱が見えました。日没間際だというのに内暈の色合いが濃くてビックリしました。太陽柱(下B画像)も目で確認できるほどはっきりしていましたが、この時分の空は様々な色があって分かり辛いので、緑光のみを白黒化して高コントラスト処理してみました(下C画像)。こうすると太陽柱の高さが分かりやすいですね。画像上辺近くまで及んでいますので、下A画像(内暈半径=22°)とも照らし合わせると、光柱が太陽から十数度の高さまで伸びていることが測定できます。

更に日没後30分ほど経って東の隣家から満月が顔を出しました。予想通り月柱が出ていました(下D画像)。満月前後の丸に近い月の時期、もし夕方に暈や幻日、太陽柱などが見え、かつ空全体の気象条件が大きく変化していなければ、暗くなった東の空に見える月でも同じ現象が出ることが多いのです。(※星仲間のdocanさんが同夜に月のハロ現象をたくさんご覧になっていたようです。→docanさんのブログ記事はこちら。

  • 20170312内暈と太陽柱

    (A)
  • 20170312太陽柱

    (B)
  • 20170312太陽柱(緑光)

    (C)
  • 20170312月柱

    (D)