昨日午後早くから雨が降り始め、今日午前中まで続きました。天気はすぐに回復せず、日没頃ようやく晴れ間が出てきました。薄暮が暗くなってきた頃は西空がクリアになったので慌てて機材を準備し、本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星（45P）を探してみました。

さすがにもう低空の電線にかかる前に探すには明るすぎ、一応撮影したけれどほとんど分からず。仕方がないので電線が横切るのを前提に撮影したところ、変な構図になりました（笑）しまった、もう一段下で撮れば良かったかなぁ…。

撮影時の彗星高度は10.5°。例え1分でも2分でも遅くすればそれだけ薄暮を回避できることは分かるのですが、ここは街中です。望遠鏡が水平近くを向いていたら、たちまち通報されてしまうでしょう。そんな理由で、ぼちぼち限界なのでした。

参考：
本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星（45P）に関係する記事（ブログ内）