クリスマスの夕方とてもすっきり晴れたので、前夜に続いて西空低空の本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星（45P）を狙ってみました。

見た目には透明度が良い空で遠方の富士山もクッキリ見えるほどだったのでワクワクしながら準備。彗星の導入も前夜より15分も早く完了しました。ただ、実際に撮影してみると思ったほどではありません。星の肥大は少なかったものの、撮影終了の頃には薄雲が広がっていることに気付きました。

左は昨日と機材は同一で、画角などもほぼ一緒です。尾は昨日より写っていないですね。彗星自体が少しずつ高度を下げており、日没も僅かずつ遅くなっていますので、今後はますます難しくなるかも…。このあと薄雲が空全体を覆い、翌朝には星も月もぼんやり。ネオワイズ彗星（C/2016U1）は諦めました。お天気ゆっくり下り坂です。

参考：
本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星（45P）に関係する記事（ブログ内）