台風みたいだけど違う2016/09/08


20160908-1200気象衛星画像
台風13号は今朝3:00に温帯低気圧へと変わりましたが、昨夜から引き続き各地に大雨をもたらしています。当地・茨城県にも昨日から今日朝にかけて断続的に3回ほど大雨や洪水の警報がでました。

左は今日12:00の気象衛星画像(画像元:NICTサイエンスクラウド/経緯線などは筆者)。本州の南海上に台風みたいな雲の塊がありますね。これ、昨日からずっと目立っていたんですが、台風ではないのです。参考までに台風13号が生き残っていたとして、12:00の予想位置を描いたのが水色の点線円(直径500km)。雲の塊が明らかに台風位置と違うことが分かりますね。でも、腕のようなものも見えるし渦巻いているようにも見えて、勘違いされそうです。