今日の地球は、一年のうちで太陽から最も離れる「遠日点」を迎えました。時刻は夜明け前の1:24ということなので、すでに通り過ぎましたね。何か起こったわけではないですが…まぁ何事もなく無事に過ぎたのは良いことです。ややもすると「毎年春が訪れる」ようなことを「当たり前」と勘違いしてしまいますが、波乱に満ちた宇宙や自然、人間社会を思えば、決して当たり前とは言えないでしょう。

今年一番太陽に近かった1月3日の近日点通過のとき比較しましたが、今回もやってみました。と言っても本日の当地・茨城は絶賛？快曇中なので、昨日の画像を使います。左画像は右半分が昨日の太陽、左半分は1月3日のもの。使用機材等は揃えています。だいたい96.7%に縮んでる計算です。

毎日観察して見ていてもこの差はほとんど実感できませんが、たまに比べるとハッとさせられます。慣れて感覚が麻痺し、日常への感謝すら忘れてしまう人という生き物は、時折こうした刺激が必要なのかも。