今日の太陽と葦焼き ― 2016/02/07
昨夜から今朝方まで時折小雨の降るお天気でしたが、朝になると急速に回復し、すっきりした青空になりました。
左は10:30前の太陽。大気は冬独特の悪い状態ですが、いくつかの活動領域が明るく見えていました。 ちょうど左やや上から右やや下にかけて、たすき掛けのように活動領域が列を成しているのが分かります。プロミネンスは小さいものがいくつか見える程度でした。
観察後に西空を見ると、煙が立ち上っていました。よく見ると東側まで流れてきており、太陽観察にも多少影響があったかも知れません。この煙は火事ではなく、15kmほど先の河川敷で「葦焼き」が行われているのです。
当地の葦焼きは毎年1月に害虫駆除を目的として行われるのですが、今年は毎週末の悪天続きで二週間ほど延び延びになっていたようです。風向きによっては臭ったり灰が飛んでくるので、洗濯物を屋外に干せない日となっています。
一見、自然破壊や無駄なCO2排出にも感じますが、そうではありません。里山と同じで、河川の葦原は人間が手入れすることで初めて成り立つ環境です。定期的に生長を更新することで、付近に暮らす動植物や水質・大気の浄化能力を高めることができます。
左は10:30前の太陽。大気は冬独特の悪い状態ですが、いくつかの活動領域が明るく見えていました。 ちょうど左やや上から右やや下にかけて、たすき掛けのように活動領域が列を成しているのが分かります。プロミネンスは小さいものがいくつか見える程度でした。
観察後に西空を見ると、煙が立ち上っていました。よく見ると東側まで流れてきており、太陽観察にも多少影響があったかも知れません。この煙は火事ではなく、15kmほど先の河川敷で「葦焼き」が行われているのです。
当地の葦焼きは毎年1月に害虫駆除を目的として行われるのですが、今年は毎週末の悪天続きで二週間ほど延び延びになっていたようです。風向きによっては臭ったり灰が飛んでくるので、洗濯物を屋外に干せない日となっています。
一見、自然破壊や無駄なCO2排出にも感じますが、そうではありません。里山と同じで、河川の葦原は人間が手入れすることで初めて成り立つ環境です。定期的に生長を更新することで、付近に暮らす動植物や水質・大気の浄化能力を高めることができます。