暁に寄り添う月と金星、そしてレグルス2015/10/09

20151009明け方の月と惑星
いよいよ明け方の空で「天体接近ショー」が始まりました。(詳しくは昨日の記事をどうぞ。

前日の強風も夜半過ぎにやっとおさまりました。日付が10月9日になり、3時頃起きて天気を確認しに外へ出ると、昇ったばかりの月と金星が目に飛び込んできました。あまりにステキな光景に声を上げてしまいました(笑)。なんだか久しぶりのような、そして懐かしいような気持ちが湧いてきます。

左上画像は月と金星、左側にレグルスも写っています。縦構図の画像も下に置いておきます。大きいのでスクロールしてご覧ください。下左画像はちょうど月と金星が最も近い3:25頃に撮影しました。上が天の北向き・月に合わせた露出で、金星も半月状に写っていますね。下中画像は地球照(月の影の部分もわずかに光ってる)が写るように撮った画像。下右画像は火星や木星まで入れました。よく見ると木星の衛星が上下に写っています(上がカリスト、下がガニメデ)。この月と金星を約7時間後の昼間に見つけた記事はこちらです。

この光景の美しさはブログ写真なんかじゃ到底お伝えできません。ぜひみなさんもリアルでご覧くださいね。

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参考:
2015年10月-11月明け方の惑星接近に関係する記事(ブログ内)
アーカイブ:多天体の接近現象(3天体以上の会合の日付)
アーカイブ:天体の接近現象(2天体会合の日時・離角)

今日の太陽2015/10/09

20151009太陽
今日も快晴です。昨日ほどではありませんが強めの風が吹いています。

左は10:10過ぎの太陽。昨日よりもおだやかですね。ただ、右下にプロミネンスが盛大に吹き上がっていました。

20151009太陽リム
見事なループで見とれてしまいました。二重になっていますね。これだから太陽観察はやめられませんねぇ。

今日も昼間の金星探し2015/10/09

20151009昼間の月と金星
今日も快晴でしたので、昼間見える月を使って金星を見つけてみました。気温が高めで空がやや白く、昨日探したときよりは月が見えづらかったです。でも金星は月にかなり近かったので難なく見えました。

左画像は10:30過ぎに撮影しましたが、約7時間前に同じレンズで撮ったもの(この記事の最初の画像)と比べると離角は大きくなっていますね。(撮影時で約2.5°。)明日は月が太陽に近くて見つけられないと思いますが、昨日、今日に金星探しにチャレンジした方は金星の場所さえ把握できていれば単独で見つけられると思います。

参考:
昼間の金星を探しやすい日は?
アーカイブ・昼間に月と金星が近い日

台風23号から温帯低気圧になっても…2015/10/09

20151008-1200気象衛星
10月8日正午の気象衛星画像。赤円は直径1000海里の強風域。
(画像元:NICTサイエンスクラウド)
台風23号は昨日正午に温帯低気圧へ切り替えられましたが、その後も北海道を中心に荒れた天気をもたらしています。温帯低気圧になる直前までは直径1000海里(約1850km)の強風域を持つ「超大型」のランクでした。昨日8日正午の衛星画像に強風域を赤丸で示してみました(左)。気象庁による3時間前の情報に従い、台風中心から北東方向にシフトして強風域を描いてあります。なんと当地茨城県も縁近くにほぼ入ってたのですね。昨日吹いてた10m/s越えの西風は台風によるものだったのかも。

超大型とは「強風域直径が800海里以上」の台風のこと。23号が発生時から巨大だという記事を10月5日に掲載しましたが、1995年から2014年まで20年間の全台風468個のうち「超大型」に達したのは30個あります。更に23号のように1000海里以上となったのは8個(前述記事のランキング参照)でした。確率1.7%です…。

温帯低気圧になった昨日正午の気象衛星画像を下左に掲載します。また1日経った本日9日正午が下右です。台風扱いでは無くなっても、まだ渦状の構造が分かりますね。北海道の網走や宗谷地方では風雨が強く、特に積算雨量は観測史上最高、または10月観測史上最高という状況です。この記事を書いた10日午後現在も一部で強い雨となっているようで、お見舞い申し上げます。今年は「観測史上最高」を塗り替える数も史上最高になってしまうのかなぁ!?

  • 20151008-1200気象衛星
    10月8日正午の温帯低気圧の様子
  • 20151009-1200気象衛星
    10月9日正午の温帯低気圧の様子

参考:
2015年・台風関連の記事(ブログ内)